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「ダヴィンチ・コード」映画上映の前に!!

2006-02-27 06:50:17 | 大好き図書館新刊etc

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図書館の新刊、なかなか巡りあえないから近所の古本屋で手に入れた。
古本といっても今すごくきれいなんだよね。o(*^▽^*)o~♪
「ダヴィンチ・コード」上下巻。


「ダヴィンチ・コード」なのに表装がモナリザ、だから?!なかなか題が覚えられなかった。
「モナリザ・コード」・・・・・ん?近いけど違う「(゚ペ)?
「モナリザ・スマイル」・・・・それジュリアロバーツが出てた映画 ・ヾ(ーー )
「ダヴィンチ・スマイル」・・・・・気持ち悪いって (. _+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; )




ダヴィンチの『モナリザ』、『最後の晩餐』は、絵画に詳しくなくても知っている。
それらの絵に多くの謎が隠されてると知った時は「驚き」以外の何物でもない。
今までと絵を見る目が変わる。
何かの別の象徴がまだ名画に隠されているのではないか???と。
そして、巨匠ダヴィンチだからこそ名画に大切なメッセージを残す事が出来たのでは、と思う。


映像化しやすい物語、自分が数年前にルーブル美術館に行ったせいだけではないはず。
数々の暗号を解き明かしていく謎解きされていくストーリーに引き込まれる。
映画「アイズ・ワイド・シャット」が出てくるところもちょっとにくい。
日本人、そしてキリスト教ではないからこそ、純粋に読み進められた気がする。
ダン・ブラウン、この人の作品もっと読んでみたい。



しあわせレシピ:知らない世界が広がる瞬間、そのチャンスは身近にある。



穏やかな日々も幸せ

2006-02-16 07:06:17 | 大好き図書館新刊etc

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図書館の新刊を借りては読む今日この頃。
今回は「千日紅の恋人」と「国家の罠」
両方とも予備知識なく借りた。


しかし、「国家の罠」はえらく難しい内容。
まだ読んでないけどパラパラめくったら国後・択捉島、鈴木宗男、田中真紀子・・・。
などの文字が並んでいた。
政治に強い興味がないと読めないかも。


「千日紅の恋人」帚木蓬生著の本から読んだ。
読みやすい文章だったものの、刺激の少ない本だった。
近頃「江戸川乱歩賞作品」や「東野圭吾」を読んでいたために違いない。
誰か殺されてしまうのではないか、と意味もなく思ってしまう・・・。



38歳でバツ2の「時子」が、父の遺産「扇荘」という古アパートの管理者としての日常を描いた作品。
安い家賃の「扇荘」に居る変わった住人、起こる珍事件、母、そして年下の「彼?」の入居。
筆者の細やかな文章に引き込まれながら淡々と読み進めた。
「時子」が保母さんのように「扇荘」の住人の面倒を当たり前のようにみているのもいい。
ラストのふんわり温かい感じ、そしてホロリと涙が出る、そこがすごく良かった。


のんびりと穏やかな気持ちになれる、そんな本でした。


しあわせレシピ:穏やかで平穏な日々、これも「幸せ」に違いない。



「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

2006-02-10 07:13:17 | 大好き図書館新刊etc

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図書館の新刊、なかなか巡り会えないけど、足繁く通うと出会える。
きっと確立の問題と同じ。


今人気の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」リリー・フランキー著
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31557124/


話の舞台はリリーさんが育った「炭鉱の町九州」と「東京タワーのふもと」。


リリーさんの言い回しが面白く、時々口元が緩んでしまう。
例えば、炭鉱の町が閉鎖し荒んだ町並みになる様子を
『イギリスのシャレた映画のようにブラスバンド部が出来て町を活性化する事はなく・・・』
と書き、映画「ブラス!」の事を話しに出す。


でもこの本の基盤、『母からもらった深い無償の愛』。
病魔に侵されても息子の前では『気丈な母』。
別居する父への思い、女としての『一途な母』。
自然と感情移入して読み、涙・涙・涙。
親のありがたさを再確認できる一冊。


しあわせレシピ:子が思うより親は子の事を考えてくれている、親に感謝。



「あおぞら」「東京奇譚集」

2006-01-27 08:10:44 | 大好き図書館新刊etc
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今まで本を読んでいなかった分時間が出来た今、本を読むようにした。
星の数ほどある本の中から選ぶのは難しいので、図書館の新刊をターゲットにする。
きっと「今のお薦め」を新刊にするだろう、というrakuの考え。
でもなかなか新刊に巡り合えない。
やっと2冊「あおぞら」「東京奇譚集」に一度に出会えた。
(携帯のカメラがしょぼいので画像もしょぼい・・・)

リビングの陽だまりに移動し、まず「あおぞら」を読んだ。

「あおぞら 星野夏著」 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31601067/
中学生の「なつ」が失恋した心の隙間につけこまれ、男友達に襲われる。
ショックで転落した中学・高校生活を送る「なつ」。
その多感な心・不器用さ・精神的な弱さが読んでいて「痛い」。
硬く閉ざした「なつ」の心は新しい彼と出会い、うらやましい位の温かさと輝きを放つ。
あれ程の輝きを放つ「出会い」がある人は少ないと思う。
・・・その彼がなつの前から消える。
辛くて仕方なくヤツレながらも彼との出会いで成長・強くなった「なつ」。
1人で生きている訳ではない事を悟り、他人の事を考え、前向きに歩き始めた「成長したなつ」。
読みながら自分の経験を振り返り、これからを前向きに着実に歩く事を考えた。

しあわせレシピ:人生独りで生きているわけじゃない。誰かが周りで守ってくれてる。

「四月の雪」ヨン様の影響

2006-01-24 07:19:36 | 大好き図書館新刊etc

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最近寒いから家にこもって本を読んでいる。
なのにエアコンが壊れたぁΣ(|||▽||| )(昨日1/23のブログ)!!


『四月の雪』映画がものすごくよかったから、早くラストシーンの『謎』を確信したかった。
「最後に『ヨン様』が一緒にいたのは誰?」?(゚_。)?(。_゚)?と言う謎。
映画は映像一瞬で済むけど、本だと細かい描写となる。
あそこまでラストを細かく語っているとは思わなかった。
そこが映画と大きく違うが、とても読みやすかった。


しかし、『ヨン様』の影響は大きい。
「四月の雪」を見た時の映画館もそうだったけど、
(11/12のブログ http://blogs.yahoo.co.jp/raku_chyan/16802746.html )、
この本の紹介の仕方も同様。
「四月の雪 / ホジノ/脚本 キムヒョンギョン/著 吉野ひろみ/訳 」
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31596366/basicinfo
ペ・ヨンジュンが心を焦がす許されざる愛…身を切られるほどせつない大人の純愛物語。
って・・・。『ヨン様』が実際に『許されざる愛情』を持っている訳じゃないでしょ!!!っと
ヾ(ーー )オイオイ、と突っ込みたい気持ちを押さえた。
まあ、これで本を読む人口が増えるのであればいいか。


しあわせレシピ:本で想像を膨らます、しばらく忘れていた・・・。必要な事だよね。