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釣った魚に餌はやらない??『生協の白石さん』

2006-03-30 07:07:00 | 大好き図書館新刊etc

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ものすごく借りたい本があって図書館に通い始めた。
「生協の白石さん」。
1月末から足繁く通ってやっと巡り会えた。o(*^▽^*)o~♪


ゆっくり読みたいと思っていたのだけど、買うほどでもないなぁと思ってしまって・・・・。
ごめん、白石さん。でも本当に本当に通った。(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)
しかし実際に借りられると安心したのか、放置している。
・・・・・意外な自分を発見!!
あたし、「釣った魚に餌はやらない」タイプ???
llllll(-_-)llllll



そして図書館で出会えた借りるの1人目、トップバッターの本。
図書館の本で借りるの1人目は、はじめて。(*・ー・*)♪
いい事あるかも???(・・・・・ん?こんな事が根拠???)(・_・?)
リリーフランキーさんの「ボロボロになった人へ」。
「東京タワー」で「感動したっっ!!」のですごく期待しちゃう。(o^-^o)



しあわせレシピ:突然現れる自分の性格、見逃さず分析。治すなら早いうちに・・・。



普通におもしろい!! って???

2006-03-25 07:17:15 | 大好き図書館新刊etc

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「きつねうどんになります」「この味やばーい」「微妙」「普通におもしろい」・・・・。
「普通におもしろい」はオモシロイ?事だよね・・・。
なんかおかしい??????(゚ー゚?)(。_。?)(゚-゚?)(。_。?)
これらの日本語を面白おかしく解説してくれている「問題な日本語」「続弾問題な日本語」


この本、結構好き。
なぜなら
・表紙の絵がかわいい
・目次の「言葉紹介」がオモシロイ。
・特に挿絵チックに入っている「マンガ」がオモシロイ。
(きっとこの「チック」も指摘されるはず。)


・・・・・・えっそんな理由??って感じ ?????ヽ(゚◇。)ノ?????
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こんなに「かわいく・オモシロク・読みやすく」しているのは、
著者が「問題な日本語を話す人達の1人でも多くに読んでもらうための策略に違いない。


中でもそうか!!!!w(゚o゚*)w!!w(゚o゚*)wと思ったのは、
・特に理由はないです。
・何げに
・私的には
・ご住所書いてもらっていいですか。
・お申し出下さい
・ご遠慮させて頂きます。
かな?(・・。)ゞ












ちなみに正しく言うと・・・。

・特に理由はありません

・何気なく 

・私としては

・ご住所書いて頂けますか。

・お申し付け下さい、お知らせ下さい

・ご遠慮下さい 


しあわせレシピ:きれいな日本語は聞いていると心地よい。話せるとなお心地よい。



「千円札は拾うな。」と言われても。

2006-03-24 06:55:00 | 大好き図書館新刊etc

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もし、目の前に誰のか分からない千円札が落ちていたら??


この状況に陥った。
駅でエスカレーター上がったら、千円札がびろぉ~んって寝てる。
通勤時間で人も多いのに誰も気が付いていなかった。
しかもrakuの方を向いている気がした。ヾ(=^▽^=)ノ
・・・・・てな訳で拾ってしまった。(・・*)ゞ
「どなたか・・・」と言ってみたけど・・・・。「(´へ`;



そして先日、待ち合わせをし、時間があったので本屋で待っていた。
そこで平積みになった本「千円札は拾うな。」という気になるお題。
拾った事のあるraku、ちょっと気になる。



この本のお題の訳をかいつまむと
「千円札に気をとられていては、他の千円より価値のあるものを見落とす。
  そんな生活を送るのは人生の無駄よ。」って言っている。
・・・・・・言いたい事は分かるけど、ちょっと違う気がした。
だって千円札を見つけようと思って毎日生活している訳ではないから。


でもこんな上司の下でバリバリ働いてみたい!!とも思った。
「経営は買い物だ!!」と言っている成功した人の著書。(安田佳生/著)
だから説得力がある本で「目からウロコも」あった。



ちょっと長く人を待ってたので、本の半分を読んでしまった・・・・・。
ごめんね、本屋さん。



しあわせレシピ:目からウロコの意見どんな形で転がっているか不明、そんなチャンスはしっかりつかむ。



「デセプション・ポイント」図書館の本

2006-03-18 06:44:26 | 大好き図書館新刊etc

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「ダビンチコード」で知られる『ダンブラウン』の著書を読んでみた。
この作品も読む者を引きずり込むエネルギーがある。
映像化すると『24 twenty-four』ちっく?!になる、と言えばイメージは伝わりやすいかもしれない。
「24」は、各々の登場人物が窮地に陥っている様子を4分割の画面で映像化するが、
「デセプション・ポイント」は、章を短く細切れにし同時進行している。


アメリカ大統領を取り巻く政界に、NASA、国家偵察局(NRO)、宇宙フロンティア財団(SFF)を絡めた内容で、
駆け引きを含めた人間模様が面白い。
各々の登場人物が別の場所で繰り広げる「スリルと緊張感とリズミカルな展開」に目が話せない。
地球外生物がいる!!(=宇宙人)という設定もなかなか。

知的好奇心をくすぐる、と解説に書かれていたが正にその通りだと思う。


これだけ読みやすく端的に日本語にした訳者の才能もすごい!!と思わないではいられない。
ダビンチコードも面白かったけど、私は「デセプションポイント」の方が面白かった。
映画化しないのかな??それとも『24』がすでに編集した映像化なのかも。



しあわせレシピ:「地球外生物」なんていう想像を膨らます、想像するっていいらしい。



『銀齢の果て』『さくら』 図書館の新刊

2006-03-04 07:34:07 | 大好き図書館新刊etc

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図書館の新刊、予備知識もなく借りる。
『銀齢の果て 筒井康隆/著』 と 『さくら 西加奈子著』



『銀齢の果て』は、超高齢化社会の改善策として、政府が日本全国90ヶ所の地区対象に
「『70歳以上の老人同士の殺し合い』を推奨?!し法律化」したなんともバチ当りでブラックなお話。
老人が「老人以外」を殺せば罪、でも「老人」を殺すのは政策通り=合法。
「狂気の沙汰」で殺し合いを行ってしまう老人・・・・・。
物語ではTVでこの政策が行われた地区を放映。
コミカルにブラックユーモアとして描いているが、読むには辛すぎる。
ラストはこんな政策おかしい!!と生き残ったご老人達が厚生労働省へ行き暴動。
しかし、ここで2名を残し27名が政府に殺されてしまう!!! 
最後ちょっと家族の温かさが描かれてるが、絶対「変!!!」この話。


同じく老人???に分類されてしまう著者が書いていると思えば読み進められるかもしれない。




『さくら』は絵に描いたような温かで幸せな家庭が音をたてて崩れていく様子が痛々しい。
家族の事を思い合う純粋な人達が築いている家庭だからこそ、壊れるのも簡単。
前半の幸せな部分は、心温まりながら微笑ましく読み進められたが、
後半の辛い部分は、人間のもろくて弱い部分を突きつけられ、泣きながら読んだ。
それでもラストは壊れかけた家族に温かい空気が舞い込んだ感じがして、落ち着いた。 


頭に描きやすい文体でとても読みやすいが、読み終わりがもやもやした。




しあわせレシピ:本で色々な感情に問いかけてもらう、大事かも。