結膜炎 続

結膜炎はクスリをつけても

いっこうに回復せず

紅白歌合戦もメヤニで霞む

あーなんという

大晦日だぁ

拾う神

捨てる神あれば拾う神あり

とはよく言ったもの

目の痛みとメヤニがひどいことになり

今日やっている眼科はないと諦めかけたが

休日夜間診療医院が近くにあるので電話したら

ぶっきらぼうながら

近場でやっているとこを教えてくれた

無事に診察してもらう

さらに一週間ほど感染力があるとかで

うまくいくと新年を休む口実になるか…（笑）

そんな悪いことばかりを考えているから

ロクなことが起こらないのかもしれない

新しい歳は

ただ粛々と我がミッションに取り組むことにしたい

だからせめて今年よりよいように…

これ以上悪かったら怖い…

反抗

母はワタシが困っていたり

悲しんでいると優しい

うまくいっている時は

決まって調子に乗るなと

足を引く

だから

子どもの頃から

うまくいかないほうへ

ジブンを進めて行く

母はワタシが幸せでないことを

心配＝幸せであることに

気がついているのか

いつも自分の思い通りにならないと

誰彼構わず噛み付いていく

育てられてきたワタシは

そんな母の習性が

ワタシの中にもあることを知っている

ムスメにだけは同じことをしないように

これだけがワタシの反抗

結膜炎

本当に年末まで今年は酷いついてない一年

最終日の今日は結膜炎になった

最後の会議で隣の人が結膜炎だった

うつったのだ…

まあ振り返ると年末は苦手な時期

家族愛にほど遠いワタシは

いつも哀しい思いをしていた

なので今年もいつもと同じと言えばそう

結膜炎抱えて

午後には気の合わない母の住む実家へ

カラダにチカラが入らない

結膜炎のクスリはどこで売っているんだろう

死なない

生きるということは

傷つくということ

誤魔化さず

ジブンに正直に生きてきただけなのに

こんなに否定されて

追い詰められる

生きていくということは

負けないということ

死なないということ