攻撃者…こそ弱者

わたしは福祉の現場にいる

よくある光景に、『あのおかしな人』『ダメな人』『迷惑な人』といった人たちが登場する。

でも不思議なことに、そんな人たちを『』で呼ぶ人がいないとき、だれも登場してこない


おかしいとか、だめとか、迷惑とか、それはその人がそうなんではなく、そう見たり、感じたりする人たちが作り出す幻だ

そうそう、誰かの事を、おかしなとか、ダメなという人たちは、なんか満たされないもの…認められない苦しさを抱えている弱い人なんじゃないかな…

わたしも、そうかなぁ…すぐダメな上司とか、おかしな部下とか言って怒ってるもんな…

おせっかい

疲れているし…サービス残業はムカつくし…ここにわたしがいる理由がないと思う。

のに、ついついトラブルや困り事を見つけると首を突っ込みたくなる…間抜けな性分。もう少し、ドライだったら、人生楽になるだろう…残念

辞めてやるVS急いては事を仕損じる

人の事をバカにしやがってぇこのヤロウテヤンデェ
(-_-#)

なんだが、ここは思案のしどころ…あのヤロウにしか持っていないものがあり、それを失うには、あまりにもったいない…

う～衝動的体質にはつらい…状況。だがどう見ても、ここは日和見的動きがお得…あ～あ

ゆとり君にやられた！

職場の新入社員ゆとり君。今日も、わたしの顔のしわを増やした。とにかく、仕事中に新しいことを教えてもメモを取らない！

わたし：「次は教えてくれる人いないよ」
ゆとり君：「ふうん」
わたし：「だから…」
ゆとり君：「そんなイライラしないでくださいね。大丈夫ですから」

何が大丈夫（怒）どこが大丈夫（怒）…なのに、思わず笑ってしまい、笑いが止まらず…

やられたぜ

どうしても嫌いになれない

人として最低だと思うアヤツを、好きだと思う気持ちが止まらぬ。長い人生、この酷いタイプの『ヤツ』に惚れて…どれだけ泣いてきたか…なのにまたか…と自問自答。

いくつになっても人の本質は変わらない…