ペットのしあわせ

普段ちゃんと掃除をしていないのが、バレバレになってしまうけれど・・・
昨日、お休みだったので、隅々まで掃除をしようと、家具を少し動かしたら・・・
コロコロコロっと小さな丸いもの。
ゆきまるの、糞１粒。

ふわ～っと、懐かしさが込み上げてきました。
掃除機で吸うことができなくて、ティッシュで優しく包み、娘たちに見せてから、そっとごみ箱へ。

ごみの日の朝、あれっ？いつもよりごみの量が少ない？・・・と思います。
そうか、ゆきまるがいないからだわ。
スノコの下に敷いていたペットシート、新聞紙や糞を集めるのに使ったティッシュなど・・・

夕飯の後、ゆきまるの世話をする必要がなくなって、お風呂に入るのが少し早めに。
いろんなところに、ちょっとした変化があって、そのたびに思い出す、かわいい姿。

今日は、１月に亡くなったペットたちの、合同供養祭。
たくさんの方が、動物霊園に集まってこられました。
お寺さんが、お経をあげてくださり、ペットの名前を１匹ずつ読み上げ、供養してくださいました。
最後にはお焼香もし、人間と同じようにしてくださるんだな～と、初めてだったので感動してしまいました。

お寺さんのお話の中で、「生きているうちは、お世話してもらうことで幸せを得られるペットたち。
死んでしまったら、手を合わせて供養してもらうことで幸せを得られるんだよ。」
「こうやって供養してもらえる動物たちは幸せ。ごみとして捨てられたり、人知れずひっそり
死んでいく動物もたくさんいるんだよ。」・・・というお話。
なんだか泣けてきました。

何年も前、道ばたに死んでいる子猫をほうっておけないと、涙ながらに言ってきた長女。
ふたりで空き地に穴を掘って埋めたけれど、あのときの子猫ちゃんは、私たちが手を合わせたことで
少しはしあわせになれたのかなぁ。。。？

なんの罪もないかわいい動物たちが、みんな可愛がられてしあわせになれますように。
そんなことも願いながら、手を合わせて帰ってきました。

次は、四十九日、１周忌・・・
きちんと供養してくださる霊園が、近くにあって本当によかったと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。