中2の娘が、学校の授業の一環で、
先週から5日間、職場体験をしました。
杉並区が平成17年から行っているプログラムで、
学校近隣の地域にある商店や飲食店、
幼稚園等に数名ずつ生徒を受け入れてもらい、
そこでの仕事を体験させていただくというものです。
うちの娘は、スーパーマーケットでの体験
野菜と果物売場の担当になり、
袋詰めや品出しをやらせてもらいました

5日間学校には行かず、お弁当持参で
9時~16時まで“出勤”します

そして毎日、その日の仕事を振り返って
ファイルに日誌をつけていました。
初日は、お買い物がてら「ちゃんとやってるかな~?」と
様子を見に行きました。
男性の従業員の方が側について、
トウモロコシの品出しの仕方を教えてくださっていました。
外側のいらない皮とひげを取り、
黄色い実が見えるように下処理をするそうです。

うちの娘は、普段野菜をなにげなく食べていても
触ったり、生の野菜の匂いを嗅ぐことは
あまりありませんでした。
きゅうりや玉ねぎやピーマンを袋に詰めたりすることで
手触りを感じ
ニラの匂いを知り
5日間のうちには、イモムシ君に遭遇しちゃったり・・・
箱で届いた野菜は、スーパーの棚に乗るまでに
いろいろな手間がかかっていることがわかったようです。
ただでさえ忙しい売場で、つきっきりでご指導してくださった
社員の方や、店長さん
「休憩に食べてね」とお菓子をくれたパートさん
「がんばってね!」と声をかけてくれた常連のお客さん
いろいろな方から、あたたかい優しい気持をもらったようです。
貴重な体験を、ありがとうございました






