自分の関心のあるシンガポール情報の雑記帳です。
シンガポールメモ帳
さらば、栄光のトライスター・イン[Tristar-inn]
先日、本当に何年かぶりで、トライスター[Tristar]という名前のホテルに泊ました。正確には、このホテルは、ホテル81トライスター[Hotel81 Tristar]といいます。ここのホテルは、かつては(自分のHPでも書きましたが)独立系のホテルで、その当時の名はトライスター・イン[Tristar-inn]といいました。1泊100$ぐらいで、高いとはいえない宿泊料ですが、オーナーの細かいこだわりが感じられて、私のお気に入りの定宿でありました。
ところが、数年前に、トライスター・インは、ホテル81グループに買収されてしまいました。ホテル81は、安宿で知られているチェーンですが、個人的には大嫌いなホテルです。(なぜダメなのかは、自分のHPにも、詳しく書きました)
今回、ホテル81買収後、初めての宿泊となったわけですが、あまりの落ちぶれぶりに、泣きたい気分でした。経営者が変わると、ホテルは、これほどダメになるんですね。
以前あった部屋の設備のうち、以下のようなものが消えてなくなっていました。
・部屋に備え付けのセーフティーボックス
→撤去されて、無くなっていました。代わりにあるのは、ホテル81標準仕様のちっちゃいセーフティーボックスが、僅かに受付にあるだけ。たまたま利用できたから良かったけど、宿泊者が多いと、スグに一杯になります。
・二重のカーテン
→採光用のレースのカーテンが無くなって、遮光カーテンだけになっていました。このホテルは、窓が大きく、部屋が明るいことが気に入っていた理由のひとつでもあったですが、経営者はそのことを、さっぱり理解していないようです。遮光カーテンしかないので、日中も部屋が真っ暗で、窓の大きい意味がありません。
・LAN接続のケーブル
→途中でぶった切られて、無くなっていました。部屋で無線LANが使えるかというとそれもナシ。代わりに用意されているのは、1Fのビジネスセンターもどきの場所です。
・部屋の調度品
→ドアも、イスも、ボロボロ。ドアは、クローザーがおかしくなっていました。2つあるイスのうち、1個は、背もたれがモゲて、壊れていました。どうやら、マトモに部屋のメンテナンスもされていないようです。
これだけなら、まだ我慢の範囲かもしれませんが、サービスは、それにも増して、悲惨な状況でした。
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「部屋に帰ってきたら、タオルが一切なくなっていた」
→1回あり。
「故障で、部屋の電気が一切つかなかった」
→チェックイン直後に、1回あり。受け付けのフロントマンを呼んだら、何やら後ろの方で作業してくれたのですが、それにしても部屋の整備の際、ちょっとチェックすれば、事前に分かったはずのことです。
「夕方6時に帰ってきたら、部屋の掃除が出来ていなかった」
→1回あり。文句を言ったら、やってはくれましたが。
「ベッドメーキングがおかしくて、自分でシーツをかけ直し」
→1回あり。
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1泊100ドル近い金額をとっておいて、いくらなんでも、これはないと思う。個人的な経験では、もっと安い宿でも、もっとマシなところは、たくさんあります。
改めて思ったのは、ホテル81の経営者は、(先に書いた部屋の窓の1件といい)かなり思い込みの激しい人物ではないか?、ということです。各部屋にDVDプレーヤを設置するのが、高級だと思っていたら、それは誤解だと思う。
普通、マトモなホテルなら、感想を書き込んでフロントに提出するためのフィードバック・フォームが、用意されているはずだけど、そんなモノは、ホテル81では、見たことすらありません。受け付けのところには、「ご不満なら、お代は返金します[Money back guarantee]」ということが書いてあるけど、本気でそう思っているとは、全く思えない。
どこの世界でもそうだけど、顧客の意見を大事にしない会社は、長期的には衰退すると思う。
「また、ホテル81に泊まりたいか?」と聞かれれば、本音としては絶対に泊まりたくないと、声を大にして言いたい(^^;。しかしねぇ、現実には、何かのイベントがあったりすると、私の好きなホテルが一杯一杯で、ホテル81に、泊まらざるを得ない場合も現実にあるんだよね。
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ところが、数年前に、トライスター・インは、ホテル81グループに買収されてしまいました。ホテル81は、安宿で知られているチェーンですが、個人的には大嫌いなホテルです。(なぜダメなのかは、自分のHPにも、詳しく書きました)
今回、ホテル81買収後、初めての宿泊となったわけですが、あまりの落ちぶれぶりに、泣きたい気分でした。経営者が変わると、ホテルは、これほどダメになるんですね。
以前あった部屋の設備のうち、以下のようなものが消えてなくなっていました。
・部屋に備え付けのセーフティーボックス
→撤去されて、無くなっていました。代わりにあるのは、ホテル81標準仕様のちっちゃいセーフティーボックスが、僅かに受付にあるだけ。たまたま利用できたから良かったけど、宿泊者が多いと、スグに一杯になります。
・二重のカーテン
→採光用のレースのカーテンが無くなって、遮光カーテンだけになっていました。このホテルは、窓が大きく、部屋が明るいことが気に入っていた理由のひとつでもあったですが、経営者はそのことを、さっぱり理解していないようです。遮光カーテンしかないので、日中も部屋が真っ暗で、窓の大きい意味がありません。
・LAN接続のケーブル
→途中でぶった切られて、無くなっていました。部屋で無線LANが使えるかというとそれもナシ。代わりに用意されているのは、1Fのビジネスセンターもどきの場所です。
・部屋の調度品
→ドアも、イスも、ボロボロ。ドアは、クローザーがおかしくなっていました。2つあるイスのうち、1個は、背もたれがモゲて、壊れていました。どうやら、マトモに部屋のメンテナンスもされていないようです。
これだけなら、まだ我慢の範囲かもしれませんが、サービスは、それにも増して、悲惨な状況でした。
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「部屋に帰ってきたら、タオルが一切なくなっていた」
→1回あり。
「故障で、部屋の電気が一切つかなかった」
→チェックイン直後に、1回あり。受け付けのフロントマンを呼んだら、何やら後ろの方で作業してくれたのですが、それにしても部屋の整備の際、ちょっとチェックすれば、事前に分かったはずのことです。
「夕方6時に帰ってきたら、部屋の掃除が出来ていなかった」
→1回あり。文句を言ったら、やってはくれましたが。
「ベッドメーキングがおかしくて、自分でシーツをかけ直し」
→1回あり。
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1泊100ドル近い金額をとっておいて、いくらなんでも、これはないと思う。個人的な経験では、もっと安い宿でも、もっとマシなところは、たくさんあります。
改めて思ったのは、ホテル81の経営者は、(先に書いた部屋の窓の1件といい)かなり思い込みの激しい人物ではないか?、ということです。各部屋にDVDプレーヤを設置するのが、高級だと思っていたら、それは誤解だと思う。
普通、マトモなホテルなら、感想を書き込んでフロントに提出するためのフィードバック・フォームが、用意されているはずだけど、そんなモノは、ホテル81では、見たことすらありません。受け付けのところには、「ご不満なら、お代は返金します[Money back guarantee]」ということが書いてあるけど、本気でそう思っているとは、全く思えない。
どこの世界でもそうだけど、顧客の意見を大事にしない会社は、長期的には衰退すると思う。
「また、ホテル81に泊まりたいか?」と聞かれれば、本音としては絶対に泊まりたくないと、声を大にして言いたい(^^;。しかしねぇ、現実には、何かのイベントがあったりすると、私の好きなホテルが一杯一杯で、ホテル81に、泊まらざるを得ない場合も現実にあるんだよね。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメントありがとうございました。なんだか、興味深い話ではありますね。
私が、このホテルのことを知ったのは、シンガポールに、かつてHotel Equatorial[ホテル・エカトリアル]というものがありました(これも、懐かしい話だ)。
その、エカトリアルが無くなった後、元スタッフの人から「今度、トライスターインというところがオープンするので、スタッフも移っているので、一度泊まりに来て下さい」というメールを受け取ったのが、そもそものきっかけでした。
エカトリアルと、トライスターインとは、格が全然違いましたが、トライスターインのオープン直後の、行き届いた設備と、サービスは、いまだによく覚えています。
それにしても、数少ない優良中級ホテルだった、トライスターインが、崩壊してからは、私も、定宿が無くなって、あちこち泊まり歩いていますが、いまだに、かつてのトライスターインに匹敵するお勧めを、見つけられないでいます(^^;。
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経営者の質というより客層に問題があるんですよ。
某国からの団体客を入れてから。。。
まあ、その連中が夜中までプールで騒ぐわ
ホテルの備品を持ち出すわ
まあ酷いもんで。
そんなこんなで以前は多かったヨーロッパ系の
客が逃げて行ってしまい、まああんな状態に
なったわけでしてね。
某国の団体客の取り込んだのは経営者の問題では
あるんですが。