日付としては昨日のことになりますが、英国の名優サー・イアン・ホルムが亡くなりました。各国の映画サイト等で訃報が伝えられましたが、まず映画.comから。
【訃報】「#ロードオブザリング」「#ホビット」のビルボ・バギンズ役や、「#エイリアン」のアッシュ役などで知られるイアン・ホルムが、19日に亡くなられました。代理人の発表によると、パーキンソン病関連の疾患を患っていたとのこと。享年88歳。ご冥福をお祈りします。pic.twitter.com/OLco9X2blH
— 映画.com (@eigacom) June 19, 2020
自分が最初に拝見したのは『炎のランナー』でした。『エイリアン』『フィフスエレメント』また『ヘンリー五世』なども印象に残っていますが、何と言っても映画『ロード・オブ・ザ・リング』(指輪物語)シリーズのビルボ・バギンズを語らずにはいられません。
Sir Ian Holm, who brought Bilbo Baggins to life and helped set the tone for the entire Tolkien Legendarium on the big screen, has died at age 88. His final screen performance of his varied & illustrious career was his return as Bilbo in The Hobbit - and he was very proud of that! pic.twitter.com/dRLswwTvol
— TheOneRing.net (@theoneringnet) June 19, 2020
映画『ホビット』三部作ではビルボ役をマーティン・フリーマンに譲りながら、サー・イアンの登場シーンもあったことに感激しました。昔のBBCラジオドラマではフロドを演じたこともあり、人間ともエルフとも違う「ホビット」の演じ方としてまさに完璧だったと、今も思います。
訃報を伝える個人アカウントの多くが(自分含め)「おくやみ申し上げます」や「R.I.P.」ではなく、「灰色港から西の国へと旅立たれたのですね」と記していたのが印象的です。
ですから、ここでも「どうぞ良い旅でありますように」と申し上げます。
私的「日記」としては特筆すべきこともなし。
土曜日の習慣として【世界ふしぎ発見!】【新美の巨人たち】を続けて視聴し、アメリカ大陸の大自然が太古から造り上げた景観の美しさ、人の手による美しいもの可愛いもの、どちらも心に刻まれました、