今日は娘と会う約束をしていたため、明け方に寝たり起きたりを繰り返しつつも、まあまあ早めに起きました。
しかし娘は仕事疲れでぐったりしていると言うし、自分も気圧のせいか首筋や体の節々が痛むため、早い時間の待ち合わせはやめて、ランチタイムに会うことにしました。
バスに乗るため外に出ると、相変わらず陽射しは強いものの、本当に猛暑真っ盛りだった頃より、太陽が少し遠くなった気がしました。10時過ぎても木立や建物の影が伸びています。もう少し前だと、その時間になると太陽は既に真上から照りつけていたものです。風も抜け(むしろ強すぎるくらい)爽やかささえ感じました。
ともあれ、バスで娘の最寄駅前に着くのとほぼ同時に娘も来て。まずはお昼を食べることに。更に電車で遠くへ行くのはやめて、駅前ショッピングセンターの自然食レストラン《さんるーむ》に入りました。自分が頼んだのはトップ画像の「釜揚げしらす丼とたっぷり野菜の冷しゃぶ御膳」。さっぱりして美味しかったです。
食後は書店に寄って買いたかった雑誌『芸術新潮』を買い、コメダで一休み。
久しぶりに「ジェリコ」(コーヒーゼリー)を頼みましたが、記憶していたより大きくて(さすがコメダ)驚きました。美味しかったですけどね。娘は本当に疲れているようで、アイスオーレを飲みつつも眠そうでした。
コメダを出た後は、ドラッグストアやスーパーでそれぞれの買い物をして駅前で別れ、またバスで帰りました。
いつの間にか日が短くなり、3時近くなると早くも夕方の気配が漂います。影が濃くなった木々の葉を照らす陽光、青空にわき立つ入道雲——多くの人がイメージする「日本の夏」とは、むしろそういう晩夏の風景なのかもしれません。
帰宅後は即シャワー行水。着て行ったものも洗濯しました。いくら風が少し爽やかになってきたと言っても、やはり汗はかきます。
その後は、しばらくぐったり横になりました。相変わらず足腰が痛いです。買った雑誌や、家にある古い本などパラパラ流し読みしました。
晩ごはんは冷凍チキンライスを使ってオムライスを作りました。オムライスだけは何度作っても綺麗にできません。生協で買ったヴィシソワーズとコンビニのサラダ(と言うより洋惣菜)を添えました。
例によって食べながら観た『孤独のグルメ』のジンギスカン、見た目は美味しそうですが、羊肉はとにかく匂いがスゴいと聞きます。サイゼリヤのラムを使ったメニューは、かなりクセを抑えているのだそうです。
夜のTVはEテレ【グレーテルのかまど】のみ。今回は皇帝ネロの愛した氷菓子(かき氷)をヤマザキマリさんのデザイン(アイデア)に基づいて作ります。飾り切りのザクロやイチジクなどの果物に、ザクロシロップをかけて、見た目もゴージャスだし美味しそうでした。暴君と呼ばれたネロですが、現在その悪行とされるものは殆ど冤罪だと明らかになりつつあり、芸術家にしてエンターテイナー、またエンターテイメントのプロデューサーでもあり、都市計画の面からも再評価が進んでいるそうです。ヤマザキマリさんの『プリニウス』も読んでみたいです。