日本政府: 2014年4月以前に妻を亡くし遺族年金の対象とならない父子家庭の父と子を救いたい!特例法にて救済を求めます! change.org/p/%E6%97%A5%E6… pic.twitter.com/WoYqQUVk7Z
@SalixGracilist エイプリルフールネタだったらしいですw
レ・ミゼラブル出演者からコメント【9】
「えぇっ!コルム・ウィルキンソンが目の前で歌う?!」
最初にこのニュースを聞いた時、自分の耳を疑いました。
もうCDでしか聞くことが出来ないと思っていた奇跡の歌声!!
(続く)
(続き)
公演当日、劇場はミュージカルファンの喜びと驚異に包まれることでしょう。
──石川禅(1994年フイイ/プルベール役、1997~99・05年マリウス役、2007年ジャベール/マリウス役、2009年ジャベール役、2011年ジャベール/マリウス役)
私が「ホビット新訳」に批判的なのは固有名詞の訳がどうのこうのいうより、ビルボというホビットの性格付けなんですね。それも一番大切な「ビルボの情け」のシーンの。
ビルボは必死になっていて、「この汚いの(foul thing)」を刺して、目玉くりだしてやらないと、こいつ(it)は自分を殺すつもりなんだからと思うんですね。でも、こちらの姿が見えないで、彼(he)は剣も持っていないから正々堂々とした戦いじゃない、と思うんですよ。
そして「だしぬけにわきおこった同情とあわれみが、おそれの気持ちとまじりあって、ビルボの心をみたしました」(瀬田訳)優しいビルボなんですよ。ビルボの優しい心が中つ国の歴史を変えたんですよ。
原文だとビルボはゴクリをheで受けている。それがここで初めて一瞬だけ(2文だけ)「foul thing」「its eyes」「it」とか言い出す。でもフェアじゃないと思った後はすぐに「he」に戻している。ここのビルボの言葉遣いは大切だと思う。
山本訳だとその後、ビルボに「嫌悪のまじったあわれみが、わき上がって」くるんです。でもこの時のビルボはもうゴクリをit呼ばわりしていないんです。heで受けているんです。「嫌悪」なんて抱いていないですよ。優しいビルボなのに。
ここの解釈を外すと、ビルボというホビット像がつかめていない、この作品世界で一番くらいに大切な「ビルボの情け」(それが代表するホビットの優しさと勇気)というものが分かっていないんじゃないかと思ってしまう。
RTに関連したことですが、トム・シッピーのトールキン研究書を読むと、瀬田氏が『ホビット』や『指輪物語』の登場人物の種族、階級、また彼らが背負ってきた歴史的背景等による話し方や言葉遣いの違いを如何に丁寧に訳し分けていたかがよく判ります。