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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

ヒューヒュー!・327 IMDbより~新たな作品、消えた作品

2006-11-27 17:02:21 | ヒュー・ジャックマン
のち
以前ファイルしておいて、どこへ行ったか判らなくなっていた記事に、ヒュー・ジャックマンの新作と噂があった作品についての重要な情報が含まれていたことに気づき、何とか探し出しました。
The Guardian

"The Prestige" が英国で公開された頃のインタビューなので、それ関係の話が多いですが、最初の方は、既にあちこちで引用されているヒューの「退屈な」日常について。
「僕が僕じゃなくて、どこかのディナー・パーティに出席するとしたら、ヒュー・ジャックマンの隣には座りたくないな。退屈だからね」
だそうです。
ロンドンでも、乗っていた車をパパラッチに追いかけられて、運転手さんは心配してくれたけど、ご本人は「そのうちいなくなるよ」と答え、実際その通りになった話も出て来ます。
「だって、僕なんて追いかけてもつまらないし」
その日したことと言えば、友人とランチして、ジムへ行っただけだったとか。
実際、彼のパパラッチ写真って「家族でお出かけ」風景くらいしか見たことないです。

それはともかく、最後の方で、王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の『上海から来た女』(オーソン・ウェルズ監督作品のリメイク)について触れています。
ヒューとニコール・キッドマン、レイチェル・ワイズが出演すると噂されていた作品ですが、ヒュー自身がその予定はないと語っています。

IMDbのヒューのページを見ると、以前あったその作品タイトルは消えているし、作品ページからは、ヒューとニコールの名前が消えていますね。

一方、ヒューのページでは長らく「タイトル未定のバズ・ラーマン監督作品」だった項目が、先日お伝えした通り『オーストラリア』に更新されています。
更に、9/29付の記事で触れ、シネマ・トゥデイにも情報が出たことがある "A Plumm Summer" という作品のステイタスが、既に「ポスト・プロダクション」になっていました。ということは、もう撮影終了したんですね。いつの間に?
作品ページの役名から察するに、主人公の少年たちの一人が成長した役どころらしいし、本当に一日二日で終わる撮影だったのかも知れませんね。

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2 コメント

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上海 (バーンズ)
2006-12-10 01:30:34
これは、僕も前からヒューとアジアの映画人とのコラボを楽しみにしてたのもあり興味があったのですが、そういうわりにウォン・カーワイ監督の作品は一つも見てないんです(おい)
Imdbからは当初の主演女優だったニコールも消えて、レイチェルだけとなったこの「Lady from Shanghai」、もしかしたら「オーストラリア」でヒューと交代したラッセルが主演になっちゃったりするかも?ラッセル・ファンでもある僕はそうなってもまあ楽しみである。ラッセルも最近はようやく(笑)コンスタントに映画出演をしているようで、クリスチャン・ベール(!)やデンゼル・ワシントンとの競演作もある。
しかしジョン・ウーはいま、どこで何をやってんだろう、あまり三国志の話も聞かないし。

「ファウンテン」ですが、どうやら「一般受けは難しい」と皆さんが仰ってたとおり、初登場10位で、その後の浮上もナシ、興行的にはコケたと云われるのは悔しいですが、それでもブラピの気まぐれ(?)で作品が頓挫して以降、監督&製作陣が執念で度重なるアクシデントを乗り越えて作品を完成させ劇場公開にこぎ着けた、というだけでも意義があるんではないかと^^Imdbでのユーザー評価も7強と高いしね、俗に言う工作員だけの評価とも思えないし(ていうか思いたくない)あと、全体のほんの一部分でしょうけど、スペイン帝国でのパートで剣を手に勇猛果敢に戦う様もちょっと期待しています(笑)
ただIMDBでも好きな映画の評価が意外と低いのはショックでしたが・・・・・好きな映画というのを抜きにしても「バックドラフト」の6点台は低すぎ!ロン・ハワード監督作品では「ダヴィンチコード」はもとより(笑)「シンデレラマン」「アポロ13」を超えた最高傑作だと思ってるのに・・・・・・。ハワード監督の作品にもいつか出て欲しいですね。ハワード監督の作品ではケイト・ブランシェットも「ミッシング」に主演しましたが、この作品は「ダヴィンチコード」は軽く超える「?!」な珍作。それでも見てる間は引き込まれましたが。

話が逸れましてすいません。
で、「ハッピーフィート」連続3位とは凄い!PJ、P・ウィアー監督に先駆けてヒットメーカーとなったオージー映画監督ジョージ・ミラーもついに復活って感じかな。「Wolverine」を撮るのは、僕的にはミラー監督がイイと思ってます。「ハッピーフィート」で組んだというのもあるけど、常々ヒューがウルヴァリンを演じる際意識したという「マッドマックス2」の監督でもあるので。他に「戦う男」を描くというとウォルフガング・ペーターゼンとかリドリー&トニー・スコットとかでしょうか。何にせよポシャりませんように。敵役はジェイソン・アイザックスやトム・サイズモアが良いな~

来週も「ハッピーフィート」4週連続なるでしょうか?個人的には「アポカリプト」も見たいですが。
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さて来年は… (Q)
2006-12-11 01:07:09
バーンズさん、こんばんは。
上海は私もちょっと期待していたので、少し残念です。ヒュー本人は「(それに出演するという)噂は僕も耳にしたけど…」みたいな感じで語っていたので、じゃあ、その「噂」の出所はどこだったのかも気になったり。

ジョン・ウー版三国志って、渡辺謙さんが曹操役と噂(また…)されていたあれですか?あの話もどうなったんでしょうね。

『ファウンテン』については、映画の内容や、上映が縮小されたことを考えると、まあ健闘したと言えるんじゃないでしょうか。はなから敬遠して観ない人もいる反面、リピーターも多いみたいです。
主演俳優をヒューに変更して撮影にはいってから、様々な紆余曲折を経て公開にこぎ着けるまでの過程を追って来た一人としては、よく完成させてくれたと思っています。
あとは、日本での公開がどういう形態になるのかが気になるところ。
あ、スペイン→マヤ編のヒューはカッコ良かったですよ。

『ハッピーフィート』、あちらでの興行成績を見ると、相変わらず強いですね。
でも、シドニー・プレミアには、ヒューもニコールの姿も見えなくて残念ですた。

『ウルヴァリン』の監督がジョージ・ミラーというのは考えていなかったけど、あり得る話かも知れませんね。撮影はカナダじゃなくてオーストラリアで行なう予定らしいですし。
でもそれだと、アメコミともブライアン・シンガーのスタイリッシュさとも違って、まるで「オーストラリア」な雰囲気になってしまうかも(笑)。
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