

昨夜もあまりちゃんと寝られた感じではなかったけれど、朝は早めに起きられました。朝ドラはリアル視聴。大量の洗濯も早いうちに始めることができました。
しかし、今年の花粉はそれほどでもないかな?と思っていましたが、今日は朝からクシャミも鼻水もひどかったです。実はこのところお腹の具合もあまり良くないので、そのせいかとも思います。腸内環境は大事ですから。
さて今日はアカデミー賞授賞式。ここが「映画ブログ」だった頃には毎年その結果をまとめたりしていましたが、この数年は(コロナ禍で授賞式自体がなくなった年もあり)いささか興味が薄れてしまっています。今年は久しぶりにツイッターで受賞結果を何となく追っていました。
宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』の長編アニメーション賞、『ゴジラ−1.0』視覚効果賞と、日本映画のダブル受賞おめでとうございます!宮崎監督の2度目の受賞は素晴らしいですし、ゴジラ映画が視覚効果部門で高評価を得たのは「ついに…!」と言いたくなる快挙です。
と言いつつ、自分はどちらの作品も観られていないのですが。ゴジラは凱旋の意味もあってまだまだ上映が続くと思いますし、ちゃんと劇場で観たいものです。
その反面、一部セレブやスターのアジア系俳優への差別的態度——と言うか、そもそも「目に入っていない」、その人が誰であるかも認識していないという説が当たっている気がしますが——が非常に残念でした。むしろ米国に於るアジア人種は意図的に差別するとかしないとかいう範疇でさえない「透明な存在」なのだということを見せつけられて、唖然とし落胆もしました。
その中での日本映画のダブル受賞——宮崎駿監督の人種は何ですか?山崎貴監督やゴジラを作った人たちは?と、彼らに問いたい気持ちです。
そして、そんな状況での『オッペンハイマー』の主要な賞総なめをどう受け止めたら良いのか……或る意味ゴジラの鏡像的作品であるとは、あちらのメディアでも指摘されているそうですが(そもそもゴジラ誕生の原因が「それ」です)、やはり自分は『オッペンハイマー』を観る気にはなれません。ノーランの監督賞作品賞ダブル受賞は他の作品でお祝いしたかったです。
一方で北米時間なら東京大空襲の日、日本時間なら東日本大震災の日にゴジラがその存在を見せつけたことには、何がしか象徴的な意味や意義があったとも思えるのです。
そう、13年前の今日は東日本大震災が発生した日。今年は元日の能登大地震もあり、各メディアでも改めてあの大震災を振り返っていました。あの日も今日のように、寒いながら春の気配が感じられる日だった——と、自分も思い出しました。当時の記録や思いは、このブログにも残っています。
そして、あの日のように今日も娘と外にお昼を食べに行きました。行ったと言うか、お店の前で待ち合わせました。あの時とは違うお店です。
というわけで、以下は近年の当ブログの通常営業ノリで。

シーザーサラダは左の温玉で和えてシェアしました。

季節限定「真いわしと焼きオレンジのブルスケッタ~シチリア風~」。
お寿司の生いわしはそれほどでも……ですが、焼いたいわしは(缶詰のいわしも)好きなのです。

ほたてときのこのガーリックバター醤油パスタ。
トップ画像のきのこクリームのピッツァもシェアしました。ランチタイムにはおかわり自由スープも付いています。
デザートはこちらも季節限定、とろけるクリームの苺ショートケーキです。

この周りのプラケースを外すと——

こうなります。
平日なのにランチタイムはけっこう混んでいましたが、ドリンクも炭酸系からアイスティー、温かいお茶にカプチーノといろいろ楽しみ、2時間くらい居座ってしまいました。その分お会計もランチと思えぬ金額に……

食後は腹ごなしを兼ねて駅前まで歩き、自分は銀行に寄って、後はスーパーでそれぞれの買い物(食料品)をして別れました。
帰宅してから、あの時は二人で同じ家に帰ってのんびりしていたらすごい揺れが来たんだったな——などと思い出していました。当時中学生だった(不登校でしたが)娘も、今は一人暮らしの社会人です。
今日は特に何事もなく、ネットでアカデミー賞関連情報を追って、初めに書いたように腹を立てたり落胆したり、宮崎監督と山崎監督の快挙を改めて噛み締めたりしました。
それにしてもお腹がいっぱいなので少し横になって休み、夕食はとにかくご飯だけは炊いて、納豆ご飯に漬物にフリーズドライ味噌汁に揚げかまぼこと、至ってシンプルに済ませました。
夜のTVは、能登の様々な分野の職人さんたちの「いま」を追う【プロフェッショナル 仕事の流儀】を観て、【グレーテルのかまど】は録画しました。