
「ヒューヒュー!・218」で紹介した豪ABCラジオのヒュー・ジャックマン・インタビューですが、当該のページからダウンロードも出来ます。
ニュー・サウス・ウェールズ州の地方局の放送だったようで、やっぱりオージー・アクセント全開です。
聴いてみると、これまでweb記事で読んだ話とかぶるようなこともけっこう語ってます。
ハリウッド・スターとしては、ケイリー・グラント、マーロン・ブランド、ジーン・ケリーを合わせたような感じなんて言われていますね。
でも、ご本人が俳優としての行き方に於いて目標とするのは、ポール・ニューマンのような人だという話は、カンヌ映画祭直後のこちらの記事にも出ていました。
「『俺が主役だ』みたいな感じじゃなくて、きちんと自分の役割を果たしている所。舞台の仕事と映画の仕事をうまく取り混ぜている所も」
という言葉も、この記事通り。
本当にポール・ニューマンみたいに、いつまでもセクシーでダンディで知的で、年齢がちゃんと深みになっているスターでいてくれれば、と思います。
カンヌでは、今年はショーン・コネリーの使っていたスペシャル・スイートにいたけど、"Paperback Hero" を持って初めてカンヌに来た'90年代末には、デボラさんと共にバックパッカーのホテルに宿を取って、いろんなパーティに潜り込もうと必死だった、という話も同じ記事に出ています。
シドニーのActors Centre(演劇学校)にいた頃、クラスメートの女の子から
「あなた、いい人すぎるのよ。この業界でやって行くなら、もっとタフにならなきゃ」
と言われたという話も、また別の記事で見た憶えが…
「でも、ハル・ベリーもメグ・ライアンもスター女優だけどいい人たちだしね」
ということです。
X-MENの共演者の一人が、アイスコーヒー一杯のために毎日スタバから店員さんを呼びつけていたというエピソードも、以前当ブログで紹介したことがありました。
X-MENのプロフェッサーXをキング牧師、マグニートーをマルコムXになぞらえる説も、何回も見たり聴いたりしたし。
Avaちゃんが正式に「娘」になった時、裁判所で判事さんの机によじ上るは、槌は叩くは、かじるは…で大変だったそうです。可愛い…
また、"The Boy From Oz" ブロードウェイ公演中の熱狂的ファンを "Nutters !" と評したことについては、Ozalots さんで波紋を生じたようです。
後の方で出て来る「クリスマス・カンガルー」の話。
これにも以前触れたことがありますが、2001年『サタデー・ナイト・ライブ』のコントです。いやもう、すごいと言うかひどいと言うか、笑っていいんだかどうかもわからない代物でした。
これを観た時のヒュー自身のお父さんの反応って言うのもまた…

えーと、今回のラジオ放送を聴いて判ったことですが、あの時一緒に出ていたのって、今をときめく(?)ウィル・フェレルだったんですね!そう言われればそうだわ…「スーパーマン」コントとかもそうでしたね。
この「クリスマス・カンガルー」動画、「マルチメディア」さんでも落とせますが、実は現在 You Tube でも見られます。あそこに直リンっていうのも何なので、ご興味があれば、以下の頭にhを付けてどうぞ。
ttp://youtube.com/watch?v=Yo4RIvw4B54&mode=related&search=jackman