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ダーレン・アロノフスキー監督、ヒュー・ジャックマン、レイチェル・ワイズ主演『ファウンテン 永遠につづく愛』DVD、昨日届きました。
オマケとしてポストカード(サイズのカード)が封入されていました。デザインはUS版DVDジャケットに使われたもの。ディスクのデザインはUK版ジャケットのデザインに使用されたのと同じものです。
映画そのものへの感想は当ブログ下の記事でご覧下さい。
『ファウンテン 永遠につづく愛』
『ファウンテン』再説(付・『2001年宇宙の旅』)
DVD収録の特典は下の二つ。
○宇宙船の中の自然
○「ファウンテン」の舞台裏:死と復活
オーディオコメンタリの類はありません。
「宇宙船の~」の方は、まあその通りなんですが、もしかして削除シーンでしょうか。
「舞台裏」はメイキングとインタビューで、その内容は下記の通り。
1. オーストラリア
2. 21世紀
3. スペイン 16世紀
4. 新しいスペイン
5. エンドレス・フィールド
6. 未来
7. インタビュー
内容は、企画の立ち上げから撮影が終了するまでを時間に沿って追ったもの。
「オーストラリア」とは何かと言うと、そもそもプロジェクトが始動した2002年の時点では、ワーナーのゴールドコースト・スタジオで撮影が行われる予定だったことを意味します。それ以前に中南米でロケハンも行ない、一旦はスタジオ内にセットも組んだ後で、この映画は製作中止となってしまいます。
監督は再開できる日のためにセットを保存しておきたかったそうですが、結局解体、競売にかけられることに。
その後、監督は脚本を書き直し、予算を半分に削減されながらも、2004年プロジェクトは再始動にこぎ着け、同じクルーがモントリオールのスタジオに再び集まって、撮影が開始されます。
──という訳で、撮影までにもいろいろな苦労のあった作品だったことが判りました。
撮影は2004年の11月から2月末まで、現代、スペイン、マヤ、宇宙の順に行われたようです。
あの宇宙空間の描写がCGではなくて、いろいろな物質を混ぜ合わせた「シャーレの上の世界」の実写だったとは驚き。更に驚いたのが、マヤで生命の木の樹液を飲んだトマスの体を突き破って草花が生い茂るシーンがCGではなかったこと!花だけはCGで描き足したそうですが、ヒューは本当に口の中とかにあんなモノを入れてたんですね

とにかくヒューは大変だったみたいです。「宇宙編」ではご存知の通り本当にスキンヘッドにさせられるし、思いのほか体を張っていたようで。
でも、リハーサル風景とか、NG出すと例によって笑っちゃうところとか、素敵だったり可愛かったりする彼が見られて良かったです。
あと、騎士トマス(ヒュー)の或るシーンで、監督が「バットマンみたいだったね。俺だってバットマンが撮れるぞ!」なんて言ったりしてました

そう言えば、『バットマン』新シリーズはアロノフスキーも監督候補の一人だったんでしたっけ。まあ、あれはノーラン監督で良かったと思います。
「インタビュー」は、撮影最終日、ヒューがメイク室でタトゥー(のメイク)を入れて貰いながらレイチェル・ワイズさんと対談する感じで進行します。
この映画に関わるきっかけは、既に他のインタビューでも答えているように、『The Boy From Oz』公演中、アロノフスキー監督が楽屋に来てくれたことですが、その時は別に出演の依頼があった訳ではなかったということです。監督、意外にもミュージカルもお好きだったらしいですね。
それから脚本を送って貰い、読んですぐ、エージェントに相談することもなく出演を決めていたとか。
で、結局この映画とは何だったのかと言うと──プレス向けにはラブストーリーであるとか他の言葉で説明するにしても、主演のお二人自身にとっては、また別の意味があったようです。それはご自分でお確かめ下さい。
それにしても、二人が語り合う傍ら、黙々と作業を続けているメイクさんはエライなあ……
最後になりましたが、DVDには日本語吹替えもついています。そちらはまだ観て(聴いて)いませんが、ヒューの声はお馴染み山路和弘さんです。お馴染みと言っても、この役が山路さんでいいかどうかは若干疑問ではありますが、三つの役をどう演じ分けているかは気になるところです。