インサイダー取引って何？

○○会社の○○氏がインサイダー取引で逮捕されたといったニュースを耳にしたことがありませんか。
このインサイダー取引、株取引について詳しい人でもあやまって違反してしまうケースが多くあります。
今回は、インサイダー取引とは何なのかについてソフトイーエックスが紹介します。

インサイダー取引とは、会社関係者が重要事実を知りつつ、その情報が公開される前にその会社の株券を売買することです。
この重要事実がどういった事柄が重要事実にあたるのかですが、

1.株式の募集・資本金や資本準備金の額の減少などの決定事実
2.災害や業務上の損害・主要株主の異動などの発生時実
3.売上高・経常利益・純利益などの決算情報

などとなっています。

つまり、重要事実とは、株価に大きく影響を与えるものや投資家の判断を左右させるような非常に重要な会社の情報のことを指します。

また、会社関係者についてはその会社の役員や社員、パートタイマー、アルバイトなどがこれにあたり、パートやアルバイトなどが儲けるつもりなどなくうっかり情報を漏らしてしまった場合などでも厳しく罰せられてしまいます。

このインサイダー取引は、年間で数十件程度摘発されています。
自分が知らないうちにインサイダー取引に加担していたということがないように、しっかりとした知識を身につけることをソフトイーエックスはおすすめします。