株式投資は余裕資金で行うべき

株式投資をしていると中には生活費まで手を出してしまったと言う人の話がちらほら聞こえてきます。
だいたいこういった人は、退職金などでの投資で、損失を「なんとか取り戻さないと」とやっきになり、正常な判断ができなくなってしまっているケースが多いようです。
今回は、これから株式投資をする人のために、株式投資は余裕資金の中で行う理由についてソフトイーエックスが紹介したいと思います。

株式投資の中には、損切り（ロスカット）というものがあります。
これは、購入した株式の価格が下落して、回復が見込めないと判断した時、株式を売却することで損失を確定させることをいいます。
もちろん購入した時より株価が下がっているため、損失にはなるのですが、下落した株を保持し続けて、さらに株価が下落して損失額が膨らんでしまうのを防ぐことができます。

株式投資をしていると、損切りの場面がどうしてもでてきてしまうのですが、生活費を使って株式投資をしている人は、損失が受け入れられないため、損切りができず、さらに損失額を増やしてしまうのです。

人間、心にゆとりがないと何をやっても上手くいかないものです。
これから株式投資を始めようと思っている人は、生活費などには手を出さず、余裕資金の中で株式投資を行うことをソフトイーエックスはおすすめします。