今回のダム訪問は「穴内川ダム(あなないがわだむ)」(第27番堰提札所)
この「穴内川ダム」を上池、下流の「繁藤ダム」を下池とした、揚水発電を行っています
(「揚水発電」電気が必要な日中に「穴内ダム」からの水で発電をして、夜間は「繁藤ダム」から汲み上げます)
そして「繁藤ダム」からは、穴内川の下流に全てを流さずに、山を越えた「休場ダム」に発電用として利用して、最後は土佐湾・太平洋に流れていきます
場所は、国道32号から高知県道268号に入り穴内川沿いに進んでいくと、県道沿いにあります
(撮影:2023年8月)
所在地:高知県香美市
河川名:吉野川水系穴内川
型式:中空重力式コンクリートダム
ゲート:鋼製ラジアルゲート 2門
堤高:66.6m
堤頂長:251.9m
総貯水容量:4,626万㎥
管理者:四国電力
本体着工:1961年
完成年:1963年
水利使用標識
説明板
左岸(県道268号)下流側から
上流側から
天端は歩いてなら通行出来ます
左岸(県道268号)下流側から
上流側から
天端は歩いてなら通行出来ます
ダム印は、右岸側の管理事務所入り口にあります
(天端を歩くか、車で下流側から回り込むかです)
ゲート部分は、鉄板の橋になっています
(高い所が苦手なのですが、なんとか渡れました)
ゲート部分から下流側
上流側
ゲート部分から下流側
上流側
右岸側から
右岸側から下流方向
左岸側から天端
右岸側にある管理事務所
入り口のフェンスに「ダム印」はありました
「ダム正面」「ダム印」はここから、県道から曲がってください
民家を過ぎるとすぐに「不寒冬橋(ふかんとうはし)」を渡ります
「不寒冬橋(ふかんとうはし)」から正面は撮れます
そのまま進んで行けば、先ほどの管理事務所前に着きます
戴けるダムカードです
私の訪問時は、下流の「繁藤ダム」でダムカードが戴けたのですが、現在はメールで申請になったようです
以下は、ダム巡礼に欠かせないサイト、アプリへのリンクです
アプリ「よんでんダムナビ」よんでんダムナビ(iPhone)、よんでんダムナビ(Android)
ダムカード(四国地方)環境 - 国土交通省水管理・国土保全局
なお、タイトルの名称はGoogle Mapsに準じてます
ダムは、昭和39年にできた河川法で 高さが15m以上の堰堤と定義されてます
15m未満は「ダム」の名称になっていても、堰堤扱いです
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