
急に、陽が落ちるのが早くなってきた。
夕日を隠すのは 誰だい?

お祭りが近づいてきたのを知っている、空には怪しい白い影たち。
地にはうれしげにほくそ笑む、けものの横顔

用意はいかがですか?お友達の皆様

わかってますね、そういうことで




そんな不安定なお天気の中パトロールに出てみれば、やっぱり素敵な発見がまっていた

今年初の彼岸花



明日は彼岸の入りだもんねぇ



そして本日のびっくりはこちら



見えますかな

三匹のなんとかカメムシ





まんなかのオレンジ色のものを取り合って戦いが勃発した風でござるね

(フンドシカメムシ・・・違うなぁ。・・・四股カメムシ・・・いやいや。ハラマキカメムシ・・・遠のいた気が。)
お相撲の、巻物関係な名前だったような気がしてきているんだけど、駄目、思い出せないっ


地面には、りっぱなキノコっ

昨日も通ったところなのに、発見することが出来なかったのが不思議

雨が降ると、活気付くね^^

そして、仕事帰りの水路では、いまだドッキリのカワセミちゃん

会えた日は、幸せな心もちだな~



わしらのお仕事は、まず朝一番に火を焚くことでございます



燃やしているのは藁。
毎日三つの炉で焚きますよ


夏のさかりの灼熱地獄からすでに秋

ようやく炎を前に滝のような汗ってやつを噴くこともなくなってきました、ありがたや


ですがこれ、本業ではありませぬ



言ってみればまぁ、ウォーミングアップってやつですかな

なにやっとんねんっ



それは秘密さっ


さて、本日のパトロールではとっても綺麗な赤とんぼに出会ったよ


・・・


赤とんぼの足もと、なにかな


ぎゃあ~~~~っっっ



ヤゴたちの、組体操式脱皮所になってたんだよ~~っ!!!
何じゃそりゃぁ~~~~~~っっっっっっ




どれも抜け殻みたいだけどさ、よく羽化できたな、そんな状態で



二段三段あたりまえかいっ





いやぁ・・・イケテルっ


遺跡の復元水田に立つかかしのなんつうおツラっ


いかにも仕事ができそうで頼りがいがあるねっ


水路にはコサギ。

夕暮れの空は、なにやら不穏げだけど、これからのお楽しみ試練




いろんなものが 深まっていく


祭殿から世界を睥睨している(!?)スズメちゃんの下を通って

稲穂そよぐ復元水田方面へ脚をのばしてみたよ




以前はメインなパトロール区域だったのに、ここのところ御無沙汰していたなぁ

水田を囲む木々のあしもとに、生まれたてのきのこ

とてもかわいいねぇ^^

殿様ガエル


シジミちょうのべっぴんさんもなんだかゆっくり見るのはひさしぶり



マテバシイもだいぶ大きくなってきて秋が来ていることを告げているよ


いやぁ・・・。
また今日から仕事がはじまり体内時計がぐるぐるしておりますが、まぁ!仕事が始まったということはパトロールも再開したということでございますよっ




水路には水が満ちて、いろんな生物が生活している様はほんとうに見ていて力がわいてきますな^^
上はアメンボの群、これはトンボの幼虫ヤゴが脱皮したての場面です

いやぁ、あやしいっ!!昆虫って、変態

それがまた目を見張りますなっ^^
ここにはたくさんのヤゴがいるんだけど、こんなにいっぱいいるのをわしは今だかつてみたことがないからとても誇らしい気持ちになりましたよ


コガネグモも、あのクモの巣にひっかかったときは強烈な恐怖に襲われますがね、こうやってガワだけを見ているブンには、なんてきれいな虎柄に、美しい白い頭髪(



そして

メケちゃんの新しいお友達のシャムちゃん

なつっこいカワイイ君でございました


また、日々の現実生活が始まっちゃたなぁですが、元気にぼちぼちハリキッテまいりましょう





ふと、万華鏡をのぞいてみたんですよ


上から下に、落ちてくるタイプ


なんて綺麗・・・


エキゾチック


海の勇士ボライソーに魂を抜かれたわしは
こんなふうに万華鏡をまわしながら、この行き場の無い熱い気持ちをもてあましているのでございます・・・



ボライソー、いい男です

まだ6巻までしか読んでいないけど、すでにヤバイ状態です

読み終わるまで他が何にも手につかなかったらどうしようと、この盲目の愛に手を焼くわしでありますよ


や!まいりましたなっ!夏休みだし浜プー大繁盛のこの時期に、海へむかうだなどよ、やっちまったなぁ~もいいところでございましたよっ


河口へ行くにも一苦労しちゃったからねぇ


それでもちらは人影も無く、無残に暑い本日といえどもさすがに海と川の両方の風を受けるこの場所は、それはいい風が吹いていて、暑いなりにも気持ちよしっ!なあんばいでございました



わしはいつもこの風景を、外国みたいと思うんですが


そしてなんか好きなこの松

足場がジャングルで、とても獣道すら発見できず川辺までも行けなかったのが残念でございますが、そうね、このジャングルにも踏み込んで探検する日もあろうかと考えておりますよ、ふっ・・・
