島野りおう 勝手に応援ブログ

~雨にも負けず風にも負けず~

島野りおう吠える(チームりおう座談会)

2021-08-30 13:54:00 | チームりおう

 

日本オープン最終予選を間近に控えた島野プロに

出場に向けた抱負を聞きました

 

◆実施日時

 2021年8月25日(水)13:30~14:30

◆場所

 島野プロを応援する某会社会議室にて

◆参加者

 島野りおうプロ、キャサリン

 チャック、アニー

(上記アイコンを用いて座談会の様子をお伝え

 します!)

 

「いよいよ日本オープン出場の最終予選が近

  づいてきたけど、仕上がりはどう?」

 

上々の仕上がりです!」

 

「確かに、ここ最近の試合(岩手オープンや京

  都滋賀オープン)でもアンダーで回って調子

  よさそうですもんね

 

「でも、日本オープンは別格でしょ?」

 

「確かに別格。昨年初めて出場しましたが(紫

  カントリークラブ すみれコース)、グリー

  ンやラフなどコースセッティングはもちろん、

  雰囲気も独特。ラウンドするのもツアーで活

  躍するトッププロが多くプレイも豪快。石川

  遼プロなんか、ティーショットを大きく曲げ

  て林へ。でも足場が不安定な斜面から2打目

  をピンそばにピタっと止めるなど異次元…。

  スタートから3ホールぐらいはふわふわして

  ましたね。スタートホールのティーショット

  はどうやって振ったか覚えてないくらい…

 

「へぇ~、やっぱりそうなんやね

  で、島野プロなりに昨年度の日本オープン

  を振り返ってどう?」

 

「人から『ショットメーカー』と言われること

  もあり、自分でもショットには自信がある

  です。現に日本オープンのフェアウエイキー

  プ率3日目3位、最終日1位で自信を持て

  る結果でした。」

 

「ええ~っ!1位?優勝した稲盛佑樹プロや

  3位の石川遼プロより上なんてすごい

 

「でも、どれだけフェアウェイキープしてもス

  コアに結びつかなければ意味がない。昨年の

  日本オープンは、今までのアプローチやパ

  ターではツアーで通用しないという現実を突

  き付けられましたね

 

「で、この1年どのようにアプローチとパター

  の改善に取り組んだんですか?」

 

「まず、アプローチの引き出しを増やすこと。

  それまではグリーン周りはころがすアプロー

  チ、30ydは『(ふんわり)上げる』という

  より『(強く)打ち込む』スタイル中心で

  した。日本オープン後はフェイスに乗せて

  柔らかく上げるアプローチ。特に10yd~

  20ydぐらいまでは1yd刻みでどんな距離でも

  きっちりフェイスにのせて打ちたい距離に止

  められるよう入射角に関してはウェッジのす

  じ1本にまでこだわって徹底的に練習しまし

  た。」

 

「先日一緒にラウンドした時のバンカー越えの

  絶妙なアプローチはその練習の成果なんです

  ね

 

「パターはどのように?」

 

「パターに関しては正直迷走しました自分の

  場合、インパクトが弱くなる傾向があり、後

  輩の福田さん(昨年度日本オープンでキャ

  ディを依頼した)からも『緩んでる』と指摘

  されることもしばしば。だからといって(イ

  ンパクトを)強くすると距離感が合わなくな

  る…。ゆっくりしたスピードでもしっかりイ

  ンパクトすることアライメントの取り方

  意識し、再現性の高いパッティングができる

  よう練習を繰り返しました。そうすると使っ

  ていたクラブが気になってきて…。」

 

「で、どうしたんですか?」

 

「昨年の日本オープン時のパターはお気に入り

  で「合わない」と言う感覚も当時はなかった

  んです。でも、いろいろ考えているうちに

  ちょっと違和感がでてきて…。ちょっとした

  違和感なんですが、クラブの特性に自分を合

  わせるのではなく、自分のアドレスにしっく

  りくるパターを見つけるまで、何本も変えた

  り、元に戻したり…。ようやくコレ!と納得

  できたのは7月。それ以降パッティングに自

  信が持てるようになり、思い切って攻めてい

  けるようになったことが最近の好スコアにつ

  ながっていると思います」

 

「やっぱり、パターは安心感・信頼感第一です

  よね

「と言うことは、アプローチもパターも調整

  ばっちりで本選も期待できる?」

 

「はい、期待してもらって大丈夫です。今年に

  入って半年間は、今までの間には気に入って

  いたドライバーが試合中に割れるというトラ

  ブルや原因不明の首の痛みに見舞われて試合

  を棄権するなどのトラブルに見舞われ、スポ

  ンサーとして支援してくれている安田社長に

  結果の報告をするのが『辛い』と感じたこと

  もありました。でも、自分の活躍を信じて応

  援してくれている周りの人達のためにも『こ

  のままでは終われない』と言う強い気持ちで

  頑張ってきて、現在は『確実に成長した』

  いう実感があります。本選出場はもちろんの

  こと決勝ラウンドで上位を狙いますよ

「ずばり、目標は?」

 

決勝ラウンド2日間を-4,-4でプレイ

  ること。このスコアで回れれば自ずと結果は

  ついてくると思います。頑張ってきますので、

  応援よろしくお願いします。」

 


日本オープン チームりおうの裏話

2021-08-23 10:52:00 | チームりおう

こんにちは、キャサリンです

 

島野プロ2020年度日本オープンは、

初日74,2日目70 +4予選通過

決勝ラウンド初日77、最終日76

予選ラウンドも含めた4日間のトータルスコア+17

57位タイという結果で幕を閉じました。島野プロ。

お疲れ様でした~(完)。

 

では終わりませんこのブログ!!

今回は、私達島野プロファンが日本オープン4日

間をいかに楽しんだか?をお届けします


平日に行われた予選ラウンド。キャサリンもビジ

ネスタイムは仕事に全集中!と言いたいところだ

けど戦況が気になるネットで更新される情報を

常にチェック!初日74(+4)74位タイの成績に

「あと1~2打縮めて決勝ラウンド進出!!」

いつものキャサリンなら浮足立つところ、今回は

「日本プロは出場するだけでもすごい大会!簡単

に決勝ラウンドなんか進まれへんねんで!!」と

あるプロゴルファーから力説されていたことも

あって冷静に受け止めるそして2日目。スター

トホールをボギーとし、「やっぱり決勝ラウンド

進出は難しいかぁ…」と思いながらその後は仕事

に没頭

一仕事終えて状況確認すると…。

スタートホールで落としたスコアを次のホールで

すぐさま取り返し、3H以降はず~っとパープレ

。キャサリンが確認した時島野プロは11Hをプ

レイ中でトータルスコア+4

そして、なななんとっ!!今年の大会は+5が

(決勝ラウンドに進む)カットラインになり

そうと知る。



と、と、ということは!!!

決勝ラウンド進出!!

 

俄然キャサリンのテンションも上がるぅ~15H

までパープレイを続けた島野プロ。「いける!」

と確信した矢先の16番ホール。痛恨のボギーで

一つスコアを落とし+5に。このままでは上位選手

がスコアを落とさない限りぎりぎりアウト。

残り2ホールで1打伸ばさないといけない厳しい状

況。

 

ピンチ

 

17Hの状況を見守るもパーでスコア変わらず。

祈るような気持ちで最終ホールのスコア更新を見

守っていると、

「出た!」

「出ました!!」

「最終ホールバーディフィニッシュ。スコア+4

でF(ホールアウト)の文字!!!」

思わず事務所内で

「島野プロ、やりましたぁ~!」と叫び島野プロ

ファンの他の社員達と喜びを分かち合いました



決勝ラウンドは仕事が休みのキャサリン加入し

ているケーブルテレビの「とことん1番ホール生

中継」観戦を計画。この番組は、1番ホールの

中継に”とことん”こだわったゴルフネットワーク

独自の中継番組。民放のゴルフ中継は成績上位者

か石川遼プロなど超有名選手しか映さないけど、

この番組なら確実にテレビで島野プロを観戦でき

。7時スタートだから、万が一寝過ごすような

ことがあってはいけないのでしっかり録画もスタ

ンバイ当日の朝は寝過ごすどころか目覚ましな

くとも6時に目が覚め、ホットコーヒーを淹れ

てスタンバイOK



そして7時。番組スタート後ほどなくカメラは練

習レンジでの選手の様子を映し出す。この日はあ

いにくの雨模様で、選手たちは全員雨具、しか

もほとんどの選手が黒の雨具着用「みんな一緒

に見える…」と思った瞬間、画面真正面のシル

エットにくぎ付け・・・。「このシルエット島野プ

ロに似てる…」。でもあまりにもいきなりで確信

が持てずにいると、さらに寄ったカメラアングル

で、そのシルエットが間違いなく島野プロである

ことが判明

「むっちゃ映ってるやん!!!」

うれしすぎて、誰かにこの気持ちを伝えたい想い

が抑えきれないキャサリン島野プロをサポート

している会社の社長に電話しようとしたものの、

「まさか寝てるとは思わんけど、こんな時間に電

話するのは迷惑やな」と思い直し「社長、今島野

プロむっちゃ映ってます!」とメール送信。 


もう一人島野プロの姿をテレビで見守っていた人

物が…。

キャサリンのゴルフ仲間トーマス(👨三重県伊

賀地区在住。ゴルフとビールをこよなく愛

するミスタースライサー。仕事、家族、おいし

いお米作りに情熱をそそぐアンニュイな雰囲

気を醸し出すナイスミドル)。

食事会で島野プロとも話したことがあるトーマ

ス。すっかり島野プロのファンになって今回の

日本オープン出場も一緒に応援することを約束

してくれていました



そして、キャサリンが社長にメール送信してい

たまさにその時、トーマスからのLINEを告げる

着信音が。

 


「練習映ってますやん」 7:10

「手島プロの奥!」 7:15

 

その後、画面は切り替わり第一組からスタートし

ていく様子を中継。島野プロは第三組。ティーオ

フは7時15分。ティーグラウンドに現れた島野プ

ロは、「第三組ティーオフ順にご紹介します。

『しまの りおう』」とアナウンスされ軽く会釈

をしてスイング。

 

一打目、持ち球のドローの弾道でしっかりフェア

ウエイキープ。

キャサリン:テレビ画面に向かって「ナイス

ショット!」

と同時にトーマスからLINEメッセージ

「ナイスショット」 7:51

 

2打目パーオンしたもののバーディパットを惜

しくも外しパー。

キャサリン:テレビ画面に向かって「惜しい!」

と同時にまたしても絶妙のタイミングでトーマス

からLINE

「ナイスパー」 8:02

 

 

最終日のラウンドもこの日とほぼ同じ状況が繰り

返されたことを付け加えておきます

 

いよいよ今年の日本オープン出場をかけた戦い

始まります今年も自分自身の目標達成とキャサ

リン、トーマスをはじめ島野プロを応援するたく

さんのファンの期待を胸に頑張れ島野りおう


2020年日本オープン本選~キャディとの関係~

2021-08-16 12:00:00 | 島野りおうの紹介

こんにちは、キャサリンです

 

昨年度の日本オープン本選ラウンド中のエピソー

ドの前に、島野プロと一緒に日本オープンを戦っ

キャディについてお伝えします。

日本オープン出場にあたり、島野プロは近畿大学

の後輩である福田さんをキャディとして帯同しま

した。ゴルフは基本個人競技ラウンド中は常に

己と向き合い、全ての判断、結果を自ら負うメン

タルの強さが求められるそんな孤独なラウンド

中、唯一寄り添うことが許されているのがキャディ

 

プロにとってキャディってどういう存在?

気になったキャサリンが聞いてみた

「人によって違うけど、大きく分けるとクラブの

番手選びからグリーン上のラインに至るまで判断

『相談相手』と位置付ける人と、平常心でラウ

ンドするための『話し相手』と位置付ける人どち

らかじゃないかな」と島野プロ。

女子プロは、キャディを『相談相手』と位置付け

る人が多いんだそう。中にはキャディを頼りきっ

て、キャディの言うがままにプレイするプロも

 

「で、島野プロは?(どっちのタイプ)」

 

と聞いてみると「話し相手」と即答グリーン上

のラインも一応キャディに聞くけど、違った時に

は迷わず自分の読みを優先。それでこそプロ

 

福田さんは学生時代からの知り合いで、島野プロ

性分や球筋などよ~く知っている存在

余計なことは言わず、島野プロがミスショットし

て落ち込んでいる時は、「気持ち切り替えて!」

弱気なパットをしてしまったときは「(手元)

緩んでる!」と気持ちの切り替えや士気を鼓舞し

てくれる頼もしいパートナー

ふむふむ、そんな人が寄り添ってくれたら確かに

心強い

 

福田さんにも聞いてみた

「日本オープンでキャディをするにあたって気を

つけたことは?」

すると、「島野プロがいつものペースで、できる

だけ平常心でプレイできるように、『必要以上に

話しかけず』『聞かれたことに対してはしっかり

返答』すること」。さらに、島野プロと歩調を合

わせクラブやボール、飲み物を手渡す際島野プ

ロを待たせないように気を配ったとのこと。

ただし、「島野プロは歩くのが早いので遅れない

ようについていくのん、結構大変でした」と話

してくれました

 

福田さんが撮影した日本オープン練習ラウンドの写真

 

さて、ここからは、いよいよ日本オープン本選

様子をお伝えします。

 

ツアープロも憧れる晴れの舞台に出場した島野プ

ロ。実際のところどうだったのか聞いてみると、

「最初の3ホールぐらいはふわふわして地に足が

ついていない感じだった」

そりゃそうだよね…

 

で、1日目終わって結果は74(+4)で74位タイ

今回のセッティングで+4はまずまず。ちなみに

島野プロはこの時点で決勝ラウンド進出の感触を

つかんでいたんだとか

1打差の+3にはあの石川遼プロが・・・。石川遼

プロと1打差なんてすごいと尊敬のまなざし

のキャサリン明日もしっかり応援するぞと気合

十分

 

で、2日目。

最終ホールのエピソード。

最終ホール18番は612ヤードのパー5。ティー

ショットはドライバーを少し右に曲げてフェアウ

ェイキープならずラフへ。

その時競技員に「急いでください」と急かされ

走って2打地点へ。キャディの福田さんも島野プ

ロと一緒にダッシュ

(ほんっと、大変でしたby 福田さん)。

 

2打地点に着いた時、一緒に走ってついてきた競

技員に気をつかって呼吸を整えることなくショッ

トしようとしていた島野プロ。

「まずい」と思った福田さん、「一呼吸置いた方

がいい」と声をかけてドリンクを渡し、ホッと一

こういう場面で絶妙のタイミングで声をかけ

る福田さんさすがです

それにしても、周りに気を遣うのは良いところだ

けど、競技員に気を遣いすぎてミスショットした

ら取り返しがつかない…ほどほどにしてね、島

野プロ

 

2打目着実にフェアウエイに出して、3打目勝負。

残り165ヤードを7番アイアンで振り切った会心

のショットは、持ち球のドローの軌道を描いてピ

ンやや左。その後グリーンの傾斜でピンの真上80

センチに。絶好のバーディチャ~ンス

しか~し、そうでなくても13,5フィートの高速グ

リーンに加えてかなり下りのフックライン。

ちょっとでも強めに入ると返しのパーセーブも危

うい危険なラインここですかさずキャディの福

田さん「2つでいいよ(パーでいいよ)」と声を

かける。でも「このパットは絶対入れる

思っていた島野プロは強気で入れにいく!!

 

打った瞬間、「やってもうた…(かも)」と思っ

た福田キャディ、思わず「ステイ!!」と声をあ

げたとか

 

結果

 

強い当たりで見事カップイン

最終的に2日目70のパープレイでラウンドした

島野プロ。トータル +4 49位タイ見事決

勝ラウンド進出ちなみに一打差の+5は61位

タイで予選落ち結果として18番のバーディを

ねじ込んだことが決勝進出の決め手に!

勝負強いぞ島野プロ

 

次回は、日本オープン決勝ラウンドの様子を

ファンならではの視点でご紹介します。

お楽しみに


【ご報告】7月、8月の試合結果

2021-08-11 18:46:33 | 試合情報

 

プロゴルファーの島野です

 

本日までに出場した試合の結果をご報告します。

 

◆7月9日(金)

 京都滋賀オープンゴルフ選手権予選

 42名が参加し、70(-2)で8月11日(水)

 の本選に出場しました。

 迎えた8月11日(水)本選では167名参加。

 スコア67(ー5)14位。スコアはまずまずだっ

 たのですが、あと3つくらいはスコアを伸ばせ

 たのではないかと感じています。

 

◆7月14日(水)

 北陸オープンゴルフトーナメント予選会

 63名が参加し、スコア71(-1)の16名が本選

 に進みましたが、74(+2)で本選には出場で

 きませんでした。

 

◆8月5日(木)

 岩手県オプンゴルフトーナメント予選会

 25名が参加し、スコア71(-1)9位で8月7日(土)

 本選に出場しました。

 迎えた8月7日(土)本選。110名参加。

 スコア75(+3)66位タイの結果でした。

 本選には出場できたのですが、ショットが安定

 せず上位進出はなりませんでした。

 

◆8月10日(火)

 近畿オープンゴルフ選手権予選会

 75名が参加し、スコア69(ー3)4位で本選出場

 が決定しました。

 本選は10月27日(水)、10月28日(木)

 の二日間にわたり開催されます。

 

 

9月の日本オープン最終予選突破に向けて、現在

は、できるだけ多くラウンドをし、実践の中で

ショット、アプローチ、パターなど調整をしてい

きたいと考えていて、8月23日(月)三木ゴル

フ倶楽部東、南コース(兵庫県)で開催される

庫県プロゴルフ選手権にも参加することにしまし

た。 

日本オープン本選出場に向けてしっかり調整して

臨みますので、応援よろしくお願いします。


【Coffee Break】キャサリン、ついに応援団長と会うことに!

2021-08-09 12:00:00 | Coffee Break

キャサリンです

 

ついに念願かなって島野りおう応援団長島野孝行

さんと一緒にラウンドすることになり、あれやこ

れやインタビューすることができました

※応援団長に関しては(7月1日掲載のブログ参照)


お目にかかる前は、

◆初ラウンドから一年足らずであっさり自分のス

 コアを抜き去った才能ある息子

◆高校はゴルフの名門作陽高校へ

◆島野プロとの交換日記でのやりとり

 

などから、

◇昭和なら「巨人の星」星一徹

◇平成なら卓球福原愛の母

に続く、子供に熱血指導するスポーツパパ

『島野孝行』を勝手にイメージしていたキャサリ

ン。

 

見事にハズレ



孝行さんの教育方針は、全て本人の意欲や自主性

に任せるスタイル。今まで無理やり何かをやらせ

たことはなく、ゴルフの練習も本人が「連れて行っ

てほしいと」言った時だけ。

周りのジュニアゴルファーのほとんどが毎日練習

する中、土日しか練習しない島野プロに対しても

本人のスイッチが入るまで何も言わずに待ってい

たんだってで、中学3年の春、ある試合に惨敗

した島野プロから「平日の夜も練習させてほしい」

と申し出があって平日の夜練スタート

結果、その年の関西大会に優勝するのですが、

「(優勝という)結果よりも目の色を変えて練習

に取り組み始めた『りおう』の姿に嬉しさを感じ

た」としてのコメント。

 

島野プロ自身がプロを意識したのは中学時代

修学旅行を休んで出場した試合(上記のエピソー

ドにある関西大会)で優勝した頃と聞いていたけ

ど、応援団長が「プロを目指したい」と(島野プ

ロから)聞いたのは高校の頃

本音で言えば、会社員として安定した生活をして

ほしいという気持ちがなかったわけではなく心の

葛藤は現在もある。でも本人の夢ややりたいこと

を尊重して全力でサポートすると決めて見守って

きた。実際、島野プロがゴルフに専念するための

金銭面に加えて、自分が掲げた目標や約束事より

「遊びたい」「さぼりたい」を優先しようとする

気持ちに苦言を呈することもあったんだとか

 

大学卒業後結果が出なかった時期もその決意がブ

レることはなく、「(その時期も)心の中であせ

りはなかった」ときっぱり。やるべきことをきっ

ちりやって準備を完璧にすることこそが大切で、

結果は後からついてくる甘いと言われるかも

しれませんが、自分にとっては(島野プロが)テ

クニカルなことだけでなく心の準備も含めて準備

ができていることが大切で、本人には『準備でき

てるか』しか確認しません」とのこと


ふむふむと話に聞き入りながら、ふと思い出した

ので、2016年に出場した日本アマ選手権でプロの

キャディとしてバッグを担いだ当時のことを聞い

てみると、

「いい経験でした。ちょうど結婚25年の銀婚式

のタイミングだったので、応援副団長(=母美和

さん)も一緒に北海道で楽しい思い出ができまし

親子旅行の良い思い出になっている様子

 

 

 

応援団長がキャディをした際の写真

 

ブログ他を通じて島野プロを応援するたくさんの

人の存在や想いを知ることになった孝行さん

緒に悩んでくれる人、時には厳しく苦言を呈して

くれる人、勝利を自分のことのように喜んでくれ

る人、可能性を信じてサポートしてくれる人など

島野プロが自分の想像を超えるたくさんの外部の

人達と出会い、愛されていることを知り、「感謝

の気持ちで一杯です」とのこと。

島野プロが多くの人の心をとらえるのは、(現在

のところ)プロとしての実力というよりその

人間によるところが大きい。そして、今回のイ

ンタビューを通して、島野プロの素直で真面目、

礼儀正しくてちょっと天然な愛すべきキャラク

ターは、間違いなく応援団長や副団長によって

育まれたと納得したキャサリン


ただ、プロの厳しい世界で勝ち抜くためには、人

を踏み台にしてでものし上がろうとするしたたか

さが必要で、時として「人柄の良さ」は仇になる

島野プロは「人を押しのけてでも」というタイプ

ではない。「負けたくない」「勝ちたい」という

気持ちはあるけど、それを自分からどんどん前面

に押し出すタイプではない

孝行さんが島野プロの課題(弱み)と考えている

のもここ厳しい勝負の世界で、ここ一番踏ん張

れるのは、自ら宣言して己にプレッシャーをかけ、

宣言した以上は「何があっても必ず成し遂げる」

強い精神力が必要。ここ最近の試合で、一打及ば

ず予選落ちすることが多い島野プロ。このあたり

がポイントかも

さらに、孝行さんこんなことも言ってました。

島野プロは「そのステージで戦えるタイプ」

今までもアマチュア時代は日本アマ、プロになっ

てからは日本オープンなどレベルの高い試合で予

選通過を果たしてきた。周りのレベルが高ければ

いレベル、逆にそれなりのレベルならそれなり

戦えてしまうだから、高いレベルの選手達と

戦えるステージに早く上がることが必要だと

 

今回孝行さんの話しの中で何度も登場した「甘い

と言われるかもしれませんが…」というフレーズ。

甘いとは思わない。でも、結果が出なければ応援

を継続することもできなくなる

だから、私達ファンも単に「頑張れ~」だけじゃ

なく、時には島野プロの闘争心を駆り立てる存在

になることも必要だと思っている

幸か不幸か島野プロの周りには、苦言を呈してプ

レッシャーをかけてくれる人が少なからずいる。

 

まずは、毒舌しおの接骨院塩野院長

そして、社員にも結果を出すことの重要性を説い

ている所属先HOG安田社長

さらに、スリーパットに罰金を科してプレッ

シャーをかける大学の後輩

 

そういうキャサリンも、島野プロの結果が出な

かったら、ブログのネタが尽きるので困りますっ



今回応援団長とも「日本オープン本選連続出場」

「QTファイナルステージに残ってレギュラーツ

アー出場権獲得」を当面の目標にすることを確認

したキャサリン

目標達成に向けて頑張りましょう

 

 

最後に、今回のラウンドでちょっと気になったこ

と。

 

チャックやキャサリンとラウンドする際、手首の

使い方やアプローチの仕方に関するワンポイント

アドバイスに加えて、「ちょっと教えて~」に

身になってあれこれ教えてくれる島野プロ。でも

孝行さんにはあまり声を掛けないし孝行さんも聞

かない。また、島野プロのショットを目に焼き付

けようと近くでガン見するチャックやキャサリン

に対して、孝行さんはちょっと離れた位置で見守

るスタンス

 

微妙な距離感…

 

孝行さんに確認すると、

「小中時代は総監督。なんでも言うことを聞いて

いたけど、大学以降は応援団長に格下げプロに

なってゴルフのクオリティも上がり、(アドバイ

ス求めても)『ここ』と『ここ』と『ここ』を直

せ!とか『前も言ったやん…』と言われて心が折

れる…



なるほど。

最後は、「応援団長として恥ずかしくないように

今年からゴルフもしっかりやろうと思っているん

です」と気合満々の孝行さん。応援もゴルフも

頑張りましょう応援団長

 

その微妙な距離感が表れている先日のゴルフ場で

の2ショット写真がこちら。

5年前のツーショット写真も載せておきます

次回のブログもお楽しみに