島野りおう 勝手に応援ブログ

~雨にも負けず風にも負けず~

【Coffee Break】キャサリン、ついに応援団長と会うことに!

2021-08-09 12:00:00 | Coffee Break

キャサリンです

 

ついに念願かなって島野りおう応援団長島野孝行

さんと一緒にラウンドすることになり、あれやこ

れやインタビューすることができました

※応援団長に関しては(7月1日掲載のブログ参照)


お目にかかる前は、

◆初ラウンドから一年足らずであっさり自分のス

 コアを抜き去った才能ある息子

◆高校はゴルフの名門作陽高校へ

◆島野プロとの交換日記でのやりとり

 

などから、

◇昭和なら「巨人の星」星一徹

◇平成なら卓球福原愛の母

に続く、子供に熱血指導するスポーツパパ

『島野孝行』を勝手にイメージしていたキャサリ

ン。

 

見事にハズレ



孝行さんの教育方針は、全て本人の意欲や自主性

に任せるスタイル。今まで無理やり何かをやらせ

たことはなく、ゴルフの練習も本人が「連れて行っ

てほしいと」言った時だけ。

周りのジュニアゴルファーのほとんどが毎日練習

する中、土日しか練習しない島野プロに対しても

本人のスイッチが入るまで何も言わずに待ってい

たんだってで、中学3年の春、ある試合に惨敗

した島野プロから「平日の夜も練習させてほしい」

と申し出があって平日の夜練スタート

結果、その年の関西大会に優勝するのですが、

「(優勝という)結果よりも目の色を変えて練習

に取り組み始めた『りおう』の姿に嬉しさを感じ

た」としてのコメント。

 

島野プロ自身がプロを意識したのは中学時代

修学旅行を休んで出場した試合(上記のエピソー

ドにある関西大会)で優勝した頃と聞いていたけ

ど、応援団長が「プロを目指したい」と(島野プ

ロから)聞いたのは高校の頃

本音で言えば、会社員として安定した生活をして

ほしいという気持ちがなかったわけではなく心の

葛藤は現在もある。でも本人の夢ややりたいこと

を尊重して全力でサポートすると決めて見守って

きた。実際、島野プロがゴルフに専念するための

金銭面に加えて、自分が掲げた目標や約束事より

「遊びたい」「さぼりたい」を優先しようとする

気持ちに苦言を呈することもあったんだとか

 

大学卒業後結果が出なかった時期もその決意がブ

レることはなく、「(その時期も)心の中であせ

りはなかった」ときっぱり。やるべきことをきっ

ちりやって準備を完璧にすることこそが大切で、

結果は後からついてくる甘いと言われるかも

しれませんが、自分にとっては(島野プロが)テ

クニカルなことだけでなく心の準備も含めて準備

ができていることが大切で、本人には『準備でき

てるか』しか確認しません」とのこと


ふむふむと話に聞き入りながら、ふと思い出した

ので、2016年に出場した日本アマ選手権でプロの

キャディとしてバッグを担いだ当時のことを聞い

てみると、

「いい経験でした。ちょうど結婚25年の銀婚式

のタイミングだったので、応援副団長(=母美和

さん)も一緒に北海道で楽しい思い出ができまし

親子旅行の良い思い出になっている様子

 

 

 

応援団長がキャディをした際の写真

 

ブログ他を通じて島野プロを応援するたくさんの

人の存在や想いを知ることになった孝行さん

緒に悩んでくれる人、時には厳しく苦言を呈して

くれる人、勝利を自分のことのように喜んでくれ

る人、可能性を信じてサポートしてくれる人など

島野プロが自分の想像を超えるたくさんの外部の

人達と出会い、愛されていることを知り、「感謝

の気持ちで一杯です」とのこと。

島野プロが多くの人の心をとらえるのは、(現在

のところ)プロとしての実力というよりその

人間によるところが大きい。そして、今回のイ

ンタビューを通して、島野プロの素直で真面目、

礼儀正しくてちょっと天然な愛すべきキャラク

ターは、間違いなく応援団長や副団長によって

育まれたと納得したキャサリン


ただ、プロの厳しい世界で勝ち抜くためには、人

を踏み台にしてでものし上がろうとするしたたか

さが必要で、時として「人柄の良さ」は仇になる

島野プロは「人を押しのけてでも」というタイプ

ではない。「負けたくない」「勝ちたい」という

気持ちはあるけど、それを自分からどんどん前面

に押し出すタイプではない

孝行さんが島野プロの課題(弱み)と考えている

のもここ厳しい勝負の世界で、ここ一番踏ん張

れるのは、自ら宣言して己にプレッシャーをかけ、

宣言した以上は「何があっても必ず成し遂げる」

強い精神力が必要。ここ最近の試合で、一打及ば

ず予選落ちすることが多い島野プロ。このあたり

がポイントかも

さらに、孝行さんこんなことも言ってました。

島野プロは「そのステージで戦えるタイプ」

今までもアマチュア時代は日本アマ、プロになっ

てからは日本オープンなどレベルの高い試合で予

選通過を果たしてきた。周りのレベルが高ければ

いレベル、逆にそれなりのレベルならそれなり

戦えてしまうだから、高いレベルの選手達と

戦えるステージに早く上がることが必要だと

 

今回孝行さんの話しの中で何度も登場した「甘い

と言われるかもしれませんが…」というフレーズ。

甘いとは思わない。でも、結果が出なければ応援

を継続することもできなくなる

だから、私達ファンも単に「頑張れ~」だけじゃ

なく、時には島野プロの闘争心を駆り立てる存在

になることも必要だと思っている

幸か不幸か島野プロの周りには、苦言を呈してプ

レッシャーをかけてくれる人が少なからずいる。

 

まずは、毒舌しおの接骨院塩野院長

そして、社員にも結果を出すことの重要性を説い

ている所属先HOG安田社長

さらに、スリーパットに罰金を科してプレッ

シャーをかける大学の後輩

 

そういうキャサリンも、島野プロの結果が出な

かったら、ブログのネタが尽きるので困りますっ



今回応援団長とも「日本オープン本選連続出場」

「QTファイナルステージに残ってレギュラーツ

アー出場権獲得」を当面の目標にすることを確認

したキャサリン

目標達成に向けて頑張りましょう

 

 

最後に、今回のラウンドでちょっと気になったこ

と。

 

チャックやキャサリンとラウンドする際、手首の

使い方やアプローチの仕方に関するワンポイント

アドバイスに加えて、「ちょっと教えて~」に

身になってあれこれ教えてくれる島野プロ。でも

孝行さんにはあまり声を掛けないし孝行さんも聞

かない。また、島野プロのショットを目に焼き付

けようと近くでガン見するチャックやキャサリン

に対して、孝行さんはちょっと離れた位置で見守

るスタンス

 

微妙な距離感…

 

孝行さんに確認すると、

「小中時代は総監督。なんでも言うことを聞いて

いたけど、大学以降は応援団長に格下げプロに

なってゴルフのクオリティも上がり、(アドバイ

ス求めても)『ここ』と『ここ』と『ここ』を直

せ!とか『前も言ったやん…』と言われて心が折

れる…



なるほど。

最後は、「応援団長として恥ずかしくないように

今年からゴルフもしっかりやろうと思っているん

です」と気合満々の孝行さん。応援もゴルフも

頑張りましょう応援団長

 

その微妙な距離感が表れている先日のゴルフ場で

の2ショット写真がこちら。

5年前のツーショット写真も載せておきます

次回のブログもお楽しみに



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