小野寺 喜佐雄の試案

バンド“極東ピーコック”のドラマー、小野寺 喜佐雄による不定期ブログ!宣伝も兼ねて。

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2018-03-21 17:22:19 | 日記
・埼玉にもよく雪が降った今年のあたまごろ。昼過ぎの太陽が雲を散らし始めた時間に家の近くを歩いていたら、畑の土の表面から白い煙が一面噴き出しているところに遭遇。雪が溶けて土に染み込んだ水分が日光で蒸発してた?幻想的な光景だった。
・関東に出てきて一年目のルームメイトが転勤族で、二年目で別の地方へ飛んでしまったんだけど、どうやら沖縄へ帰ったらしいと噂には聞いていて、ろくに連絡もしてなかったものだから確認するのも気が引けてた。旧友と飲んでタガが外れて思い切って電話したら、案外何の気まずさもなく連絡がとれた。旧友は「俺や周りは電話通じなかったのに」と膨れていた。一緒に住んだ一年は何本も高いビールを奢ってもらったから、いつか恩返しがしたい。
・ジャン・ルノワールの『河』というインドを舞台とした三姉妹が主人公の映画を見た。これがなかなかの音楽映画で、つい一晩ほどインドの音楽を掘り進めてしまった。あまり関係ないけど、音像は近いところで、Riff CohenのCDを久しぶりに聞き返した。かっこよかった。今も活動してんだろうか?『バーフバリ』は絶対に見ないといけないのか?
・ナツノムジナが田渕ひさ子さんとセッションする動画やインタビューの記事が上がっていた。凄くいい。極東ピーコックはTwitterで「どこいった?」と書かれてて笑った。皆に覚えてもらえるような周期で名前出しや活動するのが得意ではないバンドということは自覚してるけど、笑った。ありがとうございます。
・今構想している創作物の中で、設定上、一人と一場面を消さなければいけなくて、それをするのが億劫でずっと固まっている。みっともないが消したくない。けど、消さねばなるまいと、品評を受けた文章の数々から理解・納得はしている。なんで「一番思い入れのないキャラクターは」とか考えないといけないんだ、と思うこともある。思わずに消せることもある。消したことをなかったことにすることもあって、そうやって復活したものは二度と消さなかったりする。まだ意地があるっぽい。
・最近就活をしていて、その中で筆記試験を受ける機会があったときに、筆箱を開けたら完全に消しゴムがなくてスーパー焦ったことがあった。どうほじくり返しても消しゴムが入ってなくて、絶対に家で入れたはずなのになくて、なんとか試験を終えて帰宅して筆箱を開けたら一番上に消しゴムが入ってた。緊張しすぎて消しゴムを認識できなかったらしい。シャーペンの上についてる消しゴムを全力で使ったため、粉々になってしまった。犬死に。こういう自分の全力が試される機会も最近なかったからな。
・中川昌利さんのライブを見たことがない人は一度でいいから見てみてほしい。俺は大好きだ。こないだご一緒したとき、「こんなに頑張ってるのになんで皆有名になんないんすかね」という話を笑いながらなさっていて、なんか胸を打たれたけれど、大して気の利いたことも言えなかった。またお会いしたい。
・一刻も早くクリーニングに出してしまったコート類を取り返しに行かないといけないのに、だるい。