小野寺 喜佐雄の試案

バンド“極東ピーコック”のドラマー、小野寺 喜佐雄による不定期ブログ!宣伝も兼ねて。

小野寺喜佐雄は現状を相対化出来ないまま、文章にてそれを表現しようと試みた。

2013-09-28 05:17:29 | 日記
また今日も、くだらないことばかり口にする自分の性質を恥じつつ。
良い仲間に恵まれてるなと感動する一日になりました。
一瞬でも不愉快にさせてしまって、ごめんなさい。いつか挽回するからね。
僕はリーダーでも何でもないのだし。

小野寺喜佐雄は、彼との思い出を反芻しながらプレモルの秋バージョンを飲んでいる。

2013-09-26 01:36:15 | 日記
彼との思い出は、写真を見ただけであらかた把握してるつもりだったのですが。
先日遠方から友人が泊まりに来て、思い出話を語り合った時に、僕が全く覚えていなかった彼とのやり取りを思い出させられてしまいました。


僕の高校はいわゆる進学校で、私立とは違い昔ながらの校風を今でも重んじてるところで、3年の夏にはなんと勉強合宿なるものがありました。
僕の学年から共学になったうちの高校。
合宿所で集中出来るのなんて、男だけだったから成立したんじゃねーのとぶつぶつ言いつつも、絶対参加ではないそのイベントへ、結局参加していた僕でした。
案の定合宿所はチャラッとした空間も構築されつつあって、隣の部屋やら下の階からやら知らないけど、男女で遊んでるグループを怒鳴りつける先生の声が聞こえていました。
先生がいない隙には、その声がより重なり、色んな部屋から色めきだった歓声が聴こえてきます。うざったいったらないやね。こういう時にうざいとか考えながら、勉強するタイプの人間でしたが、友達がいないという訳でもありませんでしたよ。どうでもいいですね。
僕たちは少人数教室で黙々と勉強してたグループで、皆口な出さないながらも、各方面から聴こえてくるふざけた笑い声に、皆がピリピリしているのが分かりました。この緊張感を崩さず、何とか僕らも解放的になれる方法はないだろうか。悔しいよな。そんなことを考えて、ふと、スベり覚悟であることをやってみました(部屋に女子がいなかったのも大きかったかもしれません)。
黒板に、「真価が問われるのはココだ」と、ドラゴン桜の阿部寛になったような気持ちで書いてみたのでした。そして無言で黒板を叩き、皆の闘志に火をつけよう。スベったらニヤニヤしながら席に戻ろう、と思って反応待ってたら、その彼が、クラスではその言動が若干浮いていた(良い意味で(むしろ最高の意味で))彼が、思いっきり手を叩きながら「素晴らしい!」と褒めてくれたのでした。それで皆大笑い。僕も大笑い。今思えば、あいつらとは違うと自分たちを鼓舞して一致団結した空間を作る為の、良いパスを促せたんだろうなと思います。あと、皆の注意を引きつけていたのはやはりそこだったか、と確認出来たのも楽しかった。
彼の「素晴らしい!」が凛々しすぎて、本当に燃え上がってくれたのだということが表情からがんがん伝わってきて、真っ直ぐで良い男だなーやはりこいつ好きだなーと思っていたものでした。ベガルタ仙台が好きで、修学旅行の京都で全身ベガルタグッズを身に付けて歩いているような奴でした。京都のファンに殺されるぞ!と皆でドヤしたもんでした。誇り高い奴だなーと、内心どこか関心していました。
こんな奴に人生応援されてみたいな、と思える奴でした。最近似合わないと知っていながらも、サッカーや野球のスタジアムにちょくちょく行く機会が増えたのですが。一心不乱に応援してるサポーターたちの姿を見てると、ついついどこか彼と重ねて見てしまうのでした。喧噪がどこか遠く離れていき、彼と話した時間に戻っていくような、気付けば一瞬現実を見逃してしまうような、そういう強度を持った「実存」として彼の存在が響いてくるのです。
お線香は、まだ一度しかあげに行ったことがないです。今度は、あまり意地はらず、一人でのんびり訪問してみようかなと思ってます。ただ、写真だけは、どうしても僕のものにしたいので、やっぱりお母さんにはあげられません。ごめんなさい!僕が持ってたいです。

2ピースを褒めて下さる方と、3・4ピースを褒めて下さる方がいる。

2013-09-23 15:55:02 | 日記
昨日のヒソミネ。
ハッピーな空間で驚きました。
つくづく良い場所だなーと、常連と化してきた極東ピーコックとしてはとても嬉しい気持ちでした。
写真はTPSOUNDのてっぺーさんと、岡田さん。この日はてっぺーさんの誕生日で、イベント後、ヒソミネからバースデーケーキが送られた。衝撃。バースデーケーキが登場したライブハウスは初めてでした!てっぺーさんめちゃくちゃ感動してた。
neiというかっこ良すぎるポストロックにも出会えたし、sheepsというとんでもないバンドとも出会えた。僕の好きな日本のバンドを聞かれたら、先ず「sheeps!」と答えたくなったぐらい良かった。好きでした。個人的に、Jandekのライヴ映像を思い出しました。すんげーの。あまりライヴしないらしいので、見る機会があればこれからも絶対行こう。
むしろまた対バンしたい!
昨日はイベントを通して、「皆でフジロックに行こうぜ!」と団結したかたちになったのが、めちゃくちゃ面白かったな。セットリスト!


1、風化
2、精神的融合への誘い
3、八方広がり
4、地下室の鍵盤
5、絶望二〇一〇


「地下室の鍵盤」、バンドアレンジで初披露でした。これはまさに、バラード!って言いたくなる曲調のロック・バラードです。長尺だし、体力使うし、大変な曲だけど、ようやくアレンジ完成したので演奏。気に入ってくれた方もいて、嬉しかった。今度はもっと多くの人が見てるところでやりたい。
「風化」は『「近い」サウンドトラック』に収録されてる岡田さんのギターソロ曲。このアルバムに入ってる曲、僕としては、もっとやっていいと思うんだよね。
という訳で、これからもちょくちょく打診してみようと思ってます。ライヴ会場でしか売ってないこのCD、200円で、実は名曲揃いです。


「絶望二〇一〇」も2ピースでやったのは初めてでした。
2ピースで良いじゃん、ギター版ライトニングボルト目指しちゃえば?という感想も、正直とても嬉しかったです。アレンジの違いで、目指す方向が分けられてることを理解してもらえたということなので。

帽子が入らない小野寺喜佐雄が、一瞬休憩している。

2013-09-18 16:14:16 | 日記
キャップが全く似合わない小野寺。
お父さんがよく買ってくれてたから、昔は似合ってたってことなのかな?


HPに、コンピ参加した音源の情報や今後のライヴ情報を更新しました。是非チェックしてみて下さい。
次のライヴはヒソミネ、22日(日)です!


というかそもそも帽子自体があまり入ることがないので。
これも入ってないです。

小野寺喜佐雄がリレイションを小さく歌う夜。

2013-09-18 02:23:33 | 日記
秋になりましたので、極東ピーコックは活動的になります。
もとい、小野寺喜佐雄が活動的になり、外に出ていくようになります。岡田和樹は夏もパーカーを着用する男です。彼もきっと夏よりは秋冬が好きでしょう。北国出身のコンビですから。
夏はなるべく体を休め思索にふけり、秋冬で体を動かし人に触れ、春にひとしきり別れと出会いの雑味を味わう。そんな生き方を続けてきました(沖縄の4年間は夏率高くてちょっと例外)。
明日もおもいっきり外に出ようと思います。行きはSonic YouthとGaradama、帰りは友川かずきだな。間違いないのでプレイリストを作って寝ます。同期!
だいぶお待たせしてるミニアルバム、形が見えてきました。実は平行して僕がミュージック・ビデオを制作してます。それも是非お楽しみに。
沖縄で空観日和がQomolangma Tomatoのナルトさんと対バンするらしい。どーいうことになるんだ!羨ま!ほーんとーにーなーみーだーがでてーくーるーときーはー!アーーーアー!