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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

GPS World Web誌最新号にてインドIRNSS(NavIC)宇宙セグメント整備完了記事掲載

2018年04月18日 | GNSS/QZSS情報
以下のGPS World Web誌最新号記事にてインドIRNSS(NavIC)宇宙セグメント整備完了記事掲載されています。
http://gpsworld.com/india-successfully-launches-irnss-1i-navigation-satellite/
例によりまして、トップの写真とイントロ部分の英文をお借りします、


A replacement satellite for NavIC, India’s navigation constellation, was successfully launched April 12 from Satish Dhawan Space Centre SHAR, Sriharikota.

In its 43rd flight, the India Space Research Organization’s (ISRO’s) Polar Satellite Launch Vehicle PSLV-C41 propelled the 1,425-kilogram IRNSS-1I Navigation Satellite into orbit.

All three rubidium atomic clocks on IRNSS-1A have failed. A replacement satellite, IRNSS-1H, was launched on Aug. 31, 2017, but was not successfully deployed. This satellite, IRNSS-1I, is also a replacement satellite for IRNSS-1A.

ここ数日、当ブログではIRNSS-1Iの軌道のIGSO化を追いかけて来ましたので、くどいかもしれませんが、以下のIGSO図での一番左のサウジアラビアとマダカスカルを南北に結ぶ緑のまだ完全ではない8の字IGSOがIRNSS-1Iです。


上記のイントロ英文にあるような重要なミッションを復活達成し、IRNSSの宇宙セグメントインフラを構築仕切ることが実現しつつあるといえるでしょう。中国に続いてインドがGNSSの世界の主要プレイヤーとして活躍を開始することでしょう。




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