南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.5.19 データリダクション改定 IGSO衛星ロスの半分は太陽フレア原因? 本日IG三座一斉準太陽状態に到達 黄道上でのIG三座クロス太陽合とQZS-2太陽合とのダブル重合太陽合イベント

2024年05月19日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.5.19 データリダクションの改定を行いました.そのため見慣れたアニメGIFの印象が随分変わったようです.
IGSO衛星ロスの半分は太陽フレアが原因?との仮説を前ブログ記事では展開しました,
本日,IG三座各衛星が次々と準太陽状態に到達しています.ピッチは速いです.QZS-2太陽合とIG三座クロス太陽合が黄道上で重なり合うダブルクロスイベントのピッチも速いでしょう.QZS-2とIG三座,そしてQZS-4とIGSO座は半年ごとに黄道上での太陽合が重なり合うダブルクロスイベントを引き起こしているようです.

わが国は太陽と月面探査において,欧米とグローカル・イーストとの間の触媒となってゆくことが期待されているでしょう.QZSS衛星系がその触媒としての役割を果たしつつあります.

β角プロットを用いてQZSとIGSOのクロス太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが本ブログの重要な出発点でした.


QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点にけるにおける衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築に挑戦し実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して記録してゆく意義は高いと考えます.その適用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18からN2YOデータベース・アクセスのURLを以下の改定しました(アンカーは引き続きKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

この記事についてブログを書く
« 24.5.19 【仮説】北斗IGSO2... | トップ | 24.5.20 データリダクション... »

アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道」カテゴリの最新記事