南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.5.31 米トランプ不倫判決有罪!引き続き分散IG五座中へBD-IG三座 NavIC-1E QZS-2三国トリプル太陽重合状態貫入中 BD-I2-S太陽合ピークアウト

2024年05月31日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.5.31 米国トランプ前大統領不倫事件のNY州刑事裁判で陪審員全員有罪と判断とする米国史上初の判決が下りました.ところが米国では有罪判決の方がトランプ大統領選挙の応援寄付金がドッと集まるという不思議な合衆国です.

早くもBD-I2-Sが太陽合ピークアウトしました.太陽軌道は台湾南部・香港上空・北回帰線まで,緯度僅かまで北上してきます.香港・台湾では太陽は天頂を通過しています.お天道さまは真上から香港・台湾の情況を見守っています.

β角プロットでは,すばる様?のパラパラ分散型IG五座の中へ,キリッと引き締まったIG三座とNavIC-1EとQZS-2の三カ国衛星のトリプル貫入が継続しています.


QZS-2とNavIC-1EとIG三座のトリプル,そしてQZS-4とIG4?座のダブルは,半年ごとに太陽合が重なり合う複合クロスイベントを引き起こしているようです.
(しばらくはIG四座⇒IG4?座(暫定)としておきます.IG三座が2つできても,なかなかややこしいので)

β角プロットを用いてQZSとIGSOのクロス太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが本ブログの重要な出発点でした.
QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点にけるにおける衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築に挑戦し実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF