南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.5.21 IG三座一斉太陽合ピーク状態 IG四座⇒IG4?座(暫定) 黄道上でIG三座クロス太陽合とQZS-2太陽合とのダブル重合太陽合イベント

2024年05月21日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.5.21 データリダクション更新によりアニメGIFの印象が随分変わったようです.
本日,IG三座各衛星が次々と太陽合ピーク状態に到達しています.進行ピッチは速いです.QZS-2太陽合とIG三座クロス太陽合が黄道上で重なり合うダブルクロスイベントのピッチも速いでしょう.QZS-2とIG三座,そしてQZS-4とIGSO座は半年ごとに黄道上での太陽合が重なり合うダブルクロスイベントを引き起こしているようです.
なお,しばらくはIG四座⇒IG4?座(暫定)としておきます.IG三座が2つできても,なかなかややこしいので.

わが国は太陽と月面探査において,欧米とグローカル・イーストとの間の触媒となってゆくことが期待されているでしょう.QZSS衛星系がその触媒としての役割を果たし得ると考えます.


β角プロットを用いてQZSとIGSOのクロス太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが本ブログの重要な出発点でした.
QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点にけるにおける衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築に挑戦し実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).

https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF