
神奈川勤務の頃や埼玉に帰ってきてからも、珍しい白花ホトケノザを探しておりました。
タネをもらってきて、家で育てようと思っていましたが、芽が出ないこと幾年月。
苦節3年、3箇所目で見つけたタネが発芽して、花を付けることに成功しました。
4月はじめに花が咲いて、しばらく花を付けていましたが、5月には枯れてしまいました。
この株は多くのタネを作りました。1450個あまりを収穫しましたが、プランターに落ちて採れなかったタネもかなりあったようです。
枯れたホトケノザがすっかり土に還った6月、プランターから何かの芽が出始めました。
大きい葉っぱは良く分かりませんが、拾ってきた雑草だと思います。
たくさん出てきた小さい芽、よく見ると葉っぱがホトケノザです。時季外れだから大きくならずに枯れると思いましたが・・・。
小さな花をつけ始めました。まさか花を付けるとは思いませんでした。
葉っぱが濃い緑ではないので、色素を作る能力のない白花株ですね。
こぼれ種が芽を出したものに間違いないです。
ツボミみたいに見えますが、これは多分大きくならない閉鎖花ですね。
自家受粉してタネを付けます。
大きく咲く花のつぼみはこんな感じ。丸くて大きいです。
久しぶりにマクロフォトを三脚に据え付けて撮りました。APS-Cミラーレス機で7.5倍。
白い花の毛が輝いてキレイですね。
根元が黒っぽいですが、もうタネが出来ているのでしょうか?
こぼれ種でも、これだけ繁殖力が強いとは驚きです。
芽すら出ない1年目と2年目に見つけたタネは、何だったのでしょう。
この大量のタネも発芽率が良くて、白花を継代しているのでしょうね。
秋になったら蒔こうと思います。
大きいプランターをいくつか用意して、外の花壇にも蒔いてやりたいです。
でも、タネ取れすぎです。100個くらいあれば十分なのに・・・。
マルシェルに生もの(タネ)が、出品できれば良いんですがね。
今年の秋か冬、来年の春になるか分かりませんが、また花が咲いたらご報告いたします。
明日以降、更新するか否かは未定です。
伊佐沼の続きがまとまるようならば更新したいですが、散歩の記事は全く人気が無いので、需要がなさそう。
花の記事も最近の画像が無く、撮りに行くのも人の集まる場所は気が進みません。
大変頼りないところですが、どうぞよろしくお願いいたします。