自分の表現を発表する場

昨日もひろぴーが書いていましたが、ＮＰＯ法人子ども未来研究所主催の「第６回ものがたり展」がはじまりました。

今日改めて行ってきましたが、とてもいい空間になっています。



ほんとうに手作りのあたたかい場です。

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私はアートセラピーをはじめてから、「自分の表現したものを発表する」ということを自分に体験させてあげられるようになった気がします。
それまでは、子どもの時ならまだしも、微妙に（苦笑）大人になってからはなかなかそういう場がなかったし、あっても“自分の作品なんて人に見せるほどの価値はない”と、当然のように思っていました。

でも、発表するのもいいもんです。

もちろん、自分一人で没頭して絵を描いたり、踊り狂ったり、歌をうたったり・・・
それでも十分発散できるし、満足することもあるでしょう。
それは、ひとつのアートセラピーです。

しかし、それを発表することはさらにアートセラピーの度合いがすすむ、そんな気がします。
発表ということばが適さないとしたら、

人に受け取ってもらう
人に伝える
もしくは
自分で客観的に自分が表現したものを眺める

・・・そんな感じかもしれません。
自分だけの手を離れた時、その形がはっきり見えることってありますよね。
そして、誰かと共有することでさらに色濃くなることもあります。

「上手下手」そんな概念、本当はじゃまっけです。
今日改めて、ものがたり展でひとりひとりの作品に出会って、そう感じました。
「上手につくる」ことよりも、「自分が表現したいものをいかにそのまま表現できるか」。
それによって、いかに自分の人生を色濃く、ぶっとく、鮮やかに生きていけるか、が変わってくるような気がします。
私は子どものアートセラピーのクラスを主宰していますが、子ども達に伝えていきたいのはいつもそこです。

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『コスタっちょ』コーナー（来場者参加型のアートワーク）もあります！
2/3（土）14：00～16：00には特別アートワークショップ「ゆめをかなえるマジカルキューぶっ！！」もあります！

目黒区美術館区民ギャラリーで開催中です。どうぞ遊びに来て下さーい！（入場無料）

written by mackey