主に読んでいます

たぶん詠んでるいや読んでるむしろ淹れてる

神々お越しの雪おこし

2023-11-14 15:32:00 | drive
ここのところの豪雨や雷は
みぞれやあられも連れてきて
少し早いけれど
タイヤ交換をお願いしてきました

冬タイヤのホイールの方が断然好み…

交換中は
事務所で珈琲を出して頂いてのんびり
待ちながら読んだ新聞に

神迎えの記事が載っていたので

タイヤ屋さんのその先にある、

"朝山神社"  
まで、足を伸ばしました

昨日が旧暦の10月1日、
神迎えの日だったとか

他県からも何台か車が停まっていて
二人組が何組か見えていましたが

昨日の今日で
"御朱印申込用紙"とやらも無くなって
勿論社務所はいつも通り固く閉まっていて

他県の方は何か別のメモ紙にお金を挟んで申込箱入れていましたご苦労なこと
(今朝、せめて申込用紙補充くらい…)

本殿右手には
日本中の神々が宿泊するという、

"朝山十九社"という摂社

たぶん昨日から10日のあいだ開いていて
なんだか其処だけやけに生きてる感じ

主祭神は
"神朝山宇比多伎大明神"とも
"雲井瀧明神"とも表される

出雲風土記では
宇比多伎山は「大神の御屋なり」とある

出雲大社に祀られるまでオオクニヌシは、
出雲西部限定の地域の神に過ぎず、
以前は、
朝山神社が信仰の中心であったらしい
確かに
朝山神社の建築物としての壮大さと
その見晴らしの良さ、
つまり展望の大きさからすると、
ここが地域全体からよく見える大きな社だったのは想像に難くない

ということはですよ、
朝山の地域が古代において大きく発展した都市機能をもっていた可能性もあるのではないか?
当然他地域交通の要衝でもあったのでは

だからこそ、
八百万の神々がまず此処にやってくるという物語が生まれたのではないかと

まだまだ調べることもありそう

そんなことを考えながら下山
想像と文献が噛み合ったり合わなかったり
そういうのが愉しくて仕方ないんだよなあ

ねえ?


🫘

🫘

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