今日のCocoさんは白雪姫です。
悪い王妃は黒耳赤スカートの、この有名なネズミさん。
悪い王妃は、白雪Coco姫の美しさを
いつも妬んでいました。
「白雪Coco姫ったら、
下から見上げた顎のラインも、美しいわ・・・」
ある日、王妃は魔法の鏡に向かって
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」
と、聞きました。
すると鏡は
「そりゃもちろん、白雪Coco姫ですよ」
と答えました。
空気を読まない鏡です。
だいたい鏡というものは、
「正直は何よりの美徳」と信じて疑わないヤツなので
付き合いづらいことこの上ありません。
しかも、年齢を重ねるにつれて
その付き合いづらさに拍車がかかります。
中には曇ったり歪んだりして
七難隠してくれる気の利いたものも
いるにはいますが・・・
・・・話が大きくそれました。
とにかく、鏡の返事を聞いた王妃は大激怒。
白雪Coco姫に
毒りんごを食べさせます。
決して意地汚いわけではありませんが
すすめられたものは必ず
食べることにしている白雪Coco姫は
りんごをぱくり。
重ねて言いますが、
決して意地汚いわけではありません。
そのとたん、
うーんとうめいて、ひっくり返ってしまったのです!
本来ならこの後、姫は眠り続け
王子様がやってくるのを待つところですが
わんこ版白雪Coco姫はせっかちなので
そんな呑気なことはしていられません。
ああやれやれ。よく寝た、と呟いて
むっくり起き上がりました。
しかし毒りんごを食べさせた王妃には
なにか仕返しをしてやらなくてはなりません。
じっくり考えましょう。
うーんうーん。よいアイデアが浮かばないなあ。
と、悩みながらふと見ると
体の横にあるものが!
赤と黄色の、毒々しい色をした饅頭です。
どうやらその色の通り
恐ろしい毒を秘めているよう。
目には目を。
毒りんごには毒饅頭を!!
と、姫は決心しました。
「さあこれを食べてくださいな。
コラーゲンたっぷり。
お肌がつるつるぴかぴかになりますよ」
王妃を油断させるために
下手に出て差し出します。
お肌がつるぴかにー!!
美しさに関して貪欲な王妃は
その言葉に目がくらみ
毒饅頭をぱくりと食べてしまいました。すると・・・・・・。
まあなんと!
王妃はスチール缶のゴミ箱の表面に
閉じ込められてしまいましたー!!
白雪Coco姫の言ったとおり
これなら確かに
お肌はつるつるぴかぴかです!
ここから出られないのは不自由かもしれませんが
早くもボーイフレンドができたようで、
王妃は結構楽しそう。
白雪Coco姫も、もう意地悪される心配はありません。
よかったよかった♪
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