さようなら オグリキャップ

各地で名馬オグリしのぶ声 競馬場大画面に勇姿(共同通信) - goo ニュース

昨夜、この事実を知ったときは、とうとう来たかと思いました。
私にとってオグリキャップは、まさにスーパースターでありました。
とにかく強かった。
私が実際に見たレースは、マイルチャンピオンシップ、宝塚記念、そして引退レースとなった有馬記念です。
マイルチャンピオンシップでは、バンブーメモリーとの接戦を制しハナ差で勝利。
宝塚記念では、今は亡き故岡潤一郎騎手が騎乗し、まさかの２着。
ラストランとなった有馬記念では、感動の勝利。
目の前を駆け抜けていった姿が、昨日のように思い出されます。

有馬記念では、ものすごい人混みの中、ゴール板前でもみくちゃにされながらオグリコールをしていました。
あの感動を、いまも忘れることはない。

６歳の秋、オグリは惨敗を続けており、もう限界だろうという声も聞こえていた。
私も「勝てばいいな」ぐらいでレースを迎えた。
レースが終盤にかかり、４コーナーをまわるところでオグリが先頭に立とうという勢いで、最後の直線をむかえると、逃げるオサイチジョージを捉え、追いすがるメジロライアンを振り切り先頭でゴールした。
武豊の左手が上がった。
ものすごい歓声とともに、オグリコールが始まった。
オグリが勝った！
やっぱりオグリは強かった。
うれしかった。

余談ですが、テレビ中継で解説の故大川慶次郎さんが「ライアン！」と叫んでいたのも、また一つの思い出です。


さようならオグリキャップ
ありがとうオグリキャップ

http://www.youtube.com/watch?v=7mkfsRGW4sk&feature=related