
今回は、早くミネルバよ落ちろ!と思いながら観てました。
とは申せ、別にザフトが嫌いでもなければ、地球軍のファンでもありません。
なぜって、まぁ・・・祖国を守りたいが為に、はるばる地中海まで遠征してきたオーブに、少々情が移っていたという事です。
まあ、オーブの理念に好感は持ってはいますけど、特にお気に入りの陣営やキャラとかは、作らないように観ています。
とは言っても、20分過ぎくらいから、オーブ軍の旗色が、ますますもって険しくなったと思いきや。。。。
空母タケミカズチもろともトダカ一佐の戦死です。
全ての責任を引き受ける形で、トダカ一佐は逝ってしまいました。
国を守るために、仕方なく大樹の陰に身を寄せたオーブ。
大西洋連邦との同盟に参加していなければ、再びオーブは国を焼かれていたでしょう。
それともプラントと同盟していれば、国の存在は維持できたとでも言うのでしょうか?
それはどうかな?と思います。
オーブはナチュラルもコーディネーターも差別しない国だそうですが、はたしてプラント(ザフト軍)が、真剣にナチュラル系の国家と対等に付合うかは、疑問ですから。
地中海に派遣されたオーブ艦隊の任務は、ミネルバ掃討です。
ユウナのセリフにも「俺達は、あれさえ落とせばいいんだから!」とありました。
そうです、ミネルバさえ落とせば、ひとまず戦いは終わるのです。
アークエンジェルが戦闘を止めに割って入ろうとも、カガリがストライクルージュでしゃしゃり出てきて「戦いをヤメロー!」と喚いても、ミネルバさえ落としてしまえば、とりあえずは、オーブの力を示せるし、同盟の責務は果たせるのです。
任務さえ完了すれば、補給や整備を理由に、母国オーブまで帰還する事も可能でしょう。
ですが、また違う任務で軍の派遣要請を受けるに決まっています。
大西洋連邦と同盟すると言うことは、ナチュラルの味方をして、戦争が終わらない限り軍を出してコーディネーターと戦うって事ですしね。
これらの責任を独りで背負ってトダカ一佐は、空母タケミカズチとともに沈んでしまいました。
遠征艦隊の旗艦がやられたのですから、陰口は叩かれても、任務遂行に失敗して大敗したと言い訳が成り立つでしょう。
艦隊の犠牲も、指揮官の戦死により、トダカ一佐が責めを負うでしょう。
死人に口無しですが、生きている人達は、みんなトダカ一佐への批難を並べ立てて、それでオーブは、取り合えずの間は、救われるのです。
真実を知るのは、副官と生き残った少数の生存者だけでしょう。
軍人にしては、浪花節ならぬ人情味がある指揮官でした。
「いい人ほど早く死ぬ」とは良く言ったものです。
この手のアニメでは、まったくもってストーリーの展開上、死なせがいのあるキャラクターでしょう。
いつかは戦死する人だろうなと思っていましたが、最後の最期まで苦悩する人だったんですね。
命令違反をしてまでアークエンジェルを敬礼して見送ったトダカ一佐、彼の願いや、無念の思いをかみ締めたオーブ軍人の心を、アークエンジェルに託します。
今回の助演男優賞は、ムラサメ隊 馬場一尉に。
気迫のこもった急降下攻撃は見事であり、部下の信頼も厚く、カガリに対する遠まわしでの配慮の利いた会話も見事でした。
トダカ一佐にしても馬場一尉にしても、オーブは・・・・かけがえのない人材を四散させていまいました。
今回の最後に、前々から思っていましたが、シン・アスカの2回目の種割れ。
彼は、バーサーカーなんですね。
怒りに取り付かれないとSEEDが開花しない。
種割れして、通常のキラと対等。
では、キラが種割れしたらどうでしょう?
きっとキラの方が強いでしょう。
なぜなら、キラの種割れは怒りだけで起きるものではないのですから。
シン・アスカ、怒りしか知らない気の毒な陰の薄い主人公。
アスランがやられた、ルナマリアが負傷した、アウルが戦死した、などの感想は、今回は、特に書きません。
ネタとしてかなり以前からファンの掲示板に出回っていましたし。
ただ、アスランのセイバーが、キラのフリーダムにバラバラに切られたのは、アスランのヘタレを物語る何物でもないでしょう。
そもそも、今のアスランには、何のために戦うという信念がありませんしね。
そんなアスランが、『戦いを止めさせたい』という硬い信念を持っているキラにかなうはずがないでしょう。
とは申せ、別にザフトが嫌いでもなければ、地球軍のファンでもありません。
なぜって、まぁ・・・祖国を守りたいが為に、はるばる地中海まで遠征してきたオーブに、少々情が移っていたという事です。
まあ、オーブの理念に好感は持ってはいますけど、特にお気に入りの陣営やキャラとかは、作らないように観ています。
とは言っても、20分過ぎくらいから、オーブ軍の旗色が、ますますもって険しくなったと思いきや。。。。
空母タケミカズチもろともトダカ一佐の戦死です。
全ての責任を引き受ける形で、トダカ一佐は逝ってしまいました。
国を守るために、仕方なく大樹の陰に身を寄せたオーブ。
大西洋連邦との同盟に参加していなければ、再びオーブは国を焼かれていたでしょう。
それともプラントと同盟していれば、国の存在は維持できたとでも言うのでしょうか?
それはどうかな?と思います。
オーブはナチュラルもコーディネーターも差別しない国だそうですが、はたしてプラント(ザフト軍)が、真剣にナチュラル系の国家と対等に付合うかは、疑問ですから。
地中海に派遣されたオーブ艦隊の任務は、ミネルバ掃討です。
ユウナのセリフにも「俺達は、あれさえ落とせばいいんだから!」とありました。
そうです、ミネルバさえ落とせば、ひとまず戦いは終わるのです。
アークエンジェルが戦闘を止めに割って入ろうとも、カガリがストライクルージュでしゃしゃり出てきて「戦いをヤメロー!」と喚いても、ミネルバさえ落としてしまえば、とりあえずは、オーブの力を示せるし、同盟の責務は果たせるのです。
任務さえ完了すれば、補給や整備を理由に、母国オーブまで帰還する事も可能でしょう。
ですが、また違う任務で軍の派遣要請を受けるに決まっています。
大西洋連邦と同盟すると言うことは、ナチュラルの味方をして、戦争が終わらない限り軍を出してコーディネーターと戦うって事ですしね。
これらの責任を独りで背負ってトダカ一佐は、空母タケミカズチとともに沈んでしまいました。
遠征艦隊の旗艦がやられたのですから、陰口は叩かれても、任務遂行に失敗して大敗したと言い訳が成り立つでしょう。
艦隊の犠牲も、指揮官の戦死により、トダカ一佐が責めを負うでしょう。
死人に口無しですが、生きている人達は、みんなトダカ一佐への批難を並べ立てて、それでオーブは、取り合えずの間は、救われるのです。
真実を知るのは、副官と生き残った少数の生存者だけでしょう。
軍人にしては、浪花節ならぬ人情味がある指揮官でした。
「いい人ほど早く死ぬ」とは良く言ったものです。
この手のアニメでは、まったくもってストーリーの展開上、死なせがいのあるキャラクターでしょう。
いつかは戦死する人だろうなと思っていましたが、最後の最期まで苦悩する人だったんですね。
命令違反をしてまでアークエンジェルを敬礼して見送ったトダカ一佐、彼の願いや、無念の思いをかみ締めたオーブ軍人の心を、アークエンジェルに託します。
今回の助演男優賞は、ムラサメ隊 馬場一尉に。
気迫のこもった急降下攻撃は見事であり、部下の信頼も厚く、カガリに対する遠まわしでの配慮の利いた会話も見事でした。
トダカ一佐にしても馬場一尉にしても、オーブは・・・・かけがえのない人材を四散させていまいました。
今回の最後に、前々から思っていましたが、シン・アスカの2回目の種割れ。
彼は、バーサーカーなんですね。
怒りに取り付かれないとSEEDが開花しない。
種割れして、通常のキラと対等。
では、キラが種割れしたらどうでしょう?
きっとキラの方が強いでしょう。
なぜなら、キラの種割れは怒りだけで起きるものではないのですから。
シン・アスカ、怒りしか知らない気の毒な陰の薄い主人公。
アスランがやられた、ルナマリアが負傷した、アウルが戦死した、などの感想は、今回は、特に書きません。
ネタとしてかなり以前からファンの掲示板に出回っていましたし。
ただ、アスランのセイバーが、キラのフリーダムにバラバラに切られたのは、アスランのヘタレを物語る何物でもないでしょう。
そもそも、今のアスランには、何のために戦うという信念がありませんしね。
そんなアスランが、『戦いを止めさせたい』という硬い信念を持っているキラにかなうはずがないでしょう。
TBいただいたのが嬉しくて来てしまいました。
今回オーブは惜しい人材をたくさん失っていますよね。
ただ特攻のように散った命の他に、バーサーカー、シンによって失った命も多く。
(キラもSEEDでバーサーカーと虎に評されましたが)
彼はオーブの政府を恨んでいても国民総てをを恨んでいるはずでは無いのに、この結果。
悩んで欲しい、悩まなければ本当に主人公になれないと思います。
(私はキラ擁護派ですが)
シンは、一応、主人公とはなっていますけど、現実的にはDESTINYの主人公はアスランでしょう。
たぶん、そう思って観ている人は、多いんでしょうね(爆)
私的には、シンというキャラは、アスランのヘタレ具合や悩み具合をより効果的に見せるために存在しているマイナスイメージのキャラだと思ってます。
歴史の繰り返しの通り、力に頼る者は、力に滅ぼされるものですが、はたしてシンが、そこまで気づくほど成長するかは、監督次第でしょうね(合掌)
(別にシンが嫌いなキャラという訳ではないですよ)
応援したくなるカップルは、キララクです^^
なんてったって、超お似合いのカップルですもんね^^
多くの人材や軍備を損失したオーブは、果たして今後は、大西洋連邦からの政治干渉に耐えられるんでしょうかねぇ。。。。?
ユーラシアみたいに疲弊して、大西洋連邦の駒の一つにならなければいいのですが・・・・
そんな近未来を予測してトダカ一佐は、副官に同士を集めてアークエンジェルに行けって言ったのではという気がしています。