『宮城の襷をつないで都大路を走る。』 まさか自分の娘が現実にその大舞台で走るなんて…。 きっと娘は強運の持ち主かもしれません。今回出場できたことで、改めてそう思いました。
実力はまだまだ…。でも熱心な顧問の先生や学校のはからいで今年度はたくさんの競技会、記録会、練習会に参加し、その度ごと遠征や合宿などでいろいろな経験を積むことが出来ました。
その中でも今回の都道府県駅伝では高校・大学生と一緒に練習することで、また多くの人と出会い刺激を受け、今後の娘の陸上人生においてもとても意味のある経験ができました。
「あなたの周りにはこんなにも真剣になっている大人がいるのに、本人が真剣でなくてどうするの?」 …たまに言いたくなる時もありました。しかし出場をきっかけに指導してくださる先生方や応援してくださる人が増えました。この幸せな環境に感謝し、これからものびのび陸上を楽しんでほしいと思います。
同行してくださった先生方、京都県人会の皆様本当にありがとうございました。目標タイムには全く届きませんでしたが、来年リベンジできるようこれからも頑張ります。
今回の応援旅行に付き合ってくれた友人&娘さん、ありがとー!おかげ様で思い出深いとても楽しい京都の旅になりました。
なんだかんだ言っても快く私を応援旅行に出してくれたパパ、留守番してくれた長女と母。家族の理解があって京都にいくことができました。ありがとう。
最後に応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
有名な建築家がデザインしたJR京都駅。
コンコースのスケールの大きさには本当に驚きました。
往路で京都駅に着いたときは京都タワーに気をとられて気づかず。
友人から聞いて見上げてみると…
すごい!さすが京都!
一般車両はギリギリまで走っているし、先頭が来る気配も良くわからないので地元の友人たちにラインで実況中継してもらいました。おかげで娘がどの位の順位なのかよくわかりました。べんり~ライン
…しかし駅伝はテレビ観戦の方が応援しやすいですね(;´∀`)
選手が京都御苑の角を曲がるとき、スピードがゆるんでふくらみながら走ってくるはず。写真が撮れやすいかな?と思いましたが、実際みんな最短距離を走り全然ふくらみませんでした…。
とりあえず連写。
娘にその事を言ったら、最短距離走るの当たり前!…と。だよね(;´・ω・)
西京極競技場へ着いた時には、全チームゴールしていました。
娘やチームの人たちを探してうろうろ。
しばらくしてやっと先生方と会い、集合場所に案内してもらって娘と会うことができました。
娘はさぞかしがっかり顔かと思ったら…おねだり顔。実は二人で決めた設定タイムをクリアできたらTDSへ行くという約束をしていました。ほど遠いタイムないのに、いつもの強引なおねだり始まる。
「いいでしょ~」
「だめだよクリアしてないもの~」
…どっかで聞いて事のある流行語に近い。
レースの感想もほとんど聞けず、飛行機に乗り遅れると大変なので閉会式には出ず、先生方に挨拶し早々に競技場を出ました。
あやうく娘のペースに乗せられるところだったし…。
ここは厳しく! 全中決めたら行ってよし!
走り終わるとバスに乗って競技場へ移動。
私が第3中継所についた時にはすでに娘はバスに乗っていて会うことはできませんでした…。
とりあえず無事に襷をつなぐことが出来て良かったです。
そのあとは往路の応援のため、付近に待機することに。
パパからも3人抜いたとの連絡が。地元の知人友人たちからメールやライン。
皆さん応援ありがとう!