クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

12月のバラ

2011-12-21 06:22:04 | ネコ
12月もあと10日余で終わりなのに、我が家の生垣のバラは蕾を持っている。花の大好きな娘のクーは毎日ご機嫌で、午後になると出窓でこのバラを眺めながら、日光浴を楽しみ、お昼寝も。窓を閉めておけば、冷たい風も入らず温室になり、クーの背中を触れば温かい。
外から「クーたんお出で」と呼ぶと、トコトコと小走りで窓の端に来て「ミャー」と返事をする。僕に向かって「お父さんクーちゃんと遊ぼうよ」とも言う。バラを見ながらクーの背中やお腹を撫ぜ始めると、クーは大きな音で喉を鳴らしご機嫌に。
このバラの蕾はクリスマス頃には花を開くのだろうか。毎日眺めては楽しみにしているのである。クーもきっと花が開くのを待っている事だろう。

朝から

2011-12-20 06:39:19 | ネコ
今朝は何時もより1時間以上も寝坊してしまった。新聞を取りに玄関を出ると、顔が冷たい風に当たってヒリヒリと痛い。
今朝はココに「時間過ぎているよ」と起こされた。彼の腹時計も正確である。夜食の残りを食べると、寒さなど関係なく元気になり、1ニャンで家中をドタバタと駆け回る。茶の間のねこ毛布で寝ていたクーにも「クーちゃん、時間だよ」とちょっかいを出してはパンチを受けていた。朝から元気なやんちゃ小僧である。
これから暫くの時間は元気に遊び回るだろうが、ねこの持続時間は短く、30分もすれば2ニャン揃って朝寝を始めるだろう。その頃には僕も朝刊を読みだせる。彼らが元気だと、新聞の上に乗ったり、下に潜ったりと落ち着いて読む事が出来ないのである。

あと2週間で

2011-12-19 06:06:45 | ネコ
今年もあと2週間となってしまった。写真のココのように、日中のお昼寝も暫くはお預け。来週の日曜日は、御子の御降誕=クリスマス。今年1年を振り返って静かに祈りを捧げよう。家族が健康で過ごせた事が1番の感謝。今年はクリスマス寒波に見舞われると言う。何年か前、イブの夜にキャロルを歌いながら街を巡る、キャロリングで歩いていた時に、雪が舞って来た事があった。仙台や釜石の教会では、仮設住宅に暮らす方々にも、希望の歌声をプレゼントして欲しいと願う。
クリスマス迄には年賀状も作らねばならない。今年は去年と同じ形にし、写真を入れ替える。上に孫、下にクーとココの写真。今日の昼前にはインクを買って来て、明日から書き始める。
床屋にも行かねばならない。4ヶ月もほっておいたら手の付けようがなくなって来た。年金暮らしで暇な僕も、少しだけ慌しくなりそうな今週である。

達磨のクー

2011-12-18 06:16:11 | ネコ
今朝の気温は何度位だろうか。朝刊を取りに一寸玄関を出ただけで手がかじかんで来る。空気が乾燥して、髪の毛に静電気が起こって、頭がグチャグチャになって来た。そろそろ床屋に行かねばと思う日々。
9月に大きな毛玉を戻した後のクーは、食欲も旺盛で体調も良く、元気ねこを続けている。機嫌が悪い時はココに八つ当たりし、うっぷん晴らし。何もしていないのにパンチをされたココは大迷惑。それでも先日のように、ココが病院に行き居なくなると、家の中を探し回ってウロウロと歩き回る。それが家族の良いところだろう。
最近クーが写真のような姿で伏せていると、達磨を連想する。横に倒した達磨である。今年は3月の大震災、8月の豪雨、九州・宮崎と鹿児島では火山の噴火等「大」を冠する災害が起こり、尊い命が亡くなった。改めてご冥福をお祈りする。達磨は幾らひっくり返されても起き上がる。来年はみんなが元気を出して、達磨のように起き上がれる1年にしよう。

ハイネッククーちゃん

2011-12-17 06:31:45 | ネコ
今朝も朝刊を取りに、一寸だけ外に出たが、空気が冷たく急いで家の中に戻った。指先がかじかんで、温風器の噴出し口に近づけて温めている。
そんな寒い朝でも、ねこは大変に元気。今朝は特にクーが元気で、朝のカリカリを食べた後、家の中を走り回り、軽々と本箱の上に登った。そこから下の椅子に寝ているココの様子を眺めている。クーの首周りを見ると、ハイネックのセーターを着ている若い娘のように、モコモコとしていた。寒さが厳しくなるにつれ、天然の冬毛が首周りを覆って来たのだろう。そんなモコモコクーちゃんもまた可愛い。胸の白いフアフアの毛に指先を入れたくなる。勿論そんな事をすれば、甘噛みではあるが、ガブリをされそうだ。
暖かな部屋の中で暮らしているねこにも神様は、その季節に合わせた着物をお恵み下さっている。主に感謝。

体調不良で

2011-12-16 05:36:09 | ネコ
昨夜からお腹が痛み、眠りも浅く、今朝は頭痛も出て来た。胃腸薬を服用しても、胃の付近のモヤモヤが取れない。
今日は写真のクーのように、温かくして休んでいようと思う。」と言う事で今日はこれにて御免。

お日様が出ない日は

2011-12-15 06:32:05 | ネコ
昨日は朝の6時頃から雨振り。ニャンズも何かつまらなそう。追いかけっこも早々に終わり、夫々好きな場所で寝てしまった。それでも、ガス温風器の力は大きく、10時頃の室温は22度に。「勿体無い」の心で、温風器を止め、居間の電気も消した。家の中は夕暮れ時のように薄暗さ。去年ならそんな事はしなかったが、やはり「勿体無い」。
お日様の出ていない廊下にはねこも敬遠し、暖かな居間で過ごしている。元気なココもソファーで寝ており、クーも何時もの本箱の上で手足を伸ばしてのお昼寝。僕はココの横に座り、ココを撫ぜながらのんびりとテレビを見ている。
3時少し前家内は動物病院に確認の電話を入れた。ココの予防接種とマイクロ・チップ挿入である。扉を開けていても外に出ないココであるが、直下地震が起こり、離れ離れになった時のために。ココが出て行くと「ココどこへ行ったの?」とクーが家の中を探し回っていた。
2ニャンが世話になっている、つつじヶ丘動物病院の院長は、小笠原のねこプロジェクトの一員。先日はテレビにも出ていたといい、現在も2ニャンを保護しておられ、彼らの新しい家を探しているとの事。
注射にも強く家に帰って来ても、普段と全く変わらないココは食欲も旺盛。病院の匂いが着いたのか1度だけクーに「シャッァー」と言われて「何時ものぼくなのに」とキョトンとしていたのである。

朝は寒くても

2011-12-14 06:11:15 | ネコ
12月になり朝夕の気温は下がり、湿度も下がって冬らしくなって来た。
我が家のクーとココも朝夕は、暖房の点いている暖かな居間で過ごし、ご飯の後はお気に入りの場所で休んでいる。午前中日差しが居間の奥迄入るようになると、目を覚まし俄然元気になり、クーが廊下に出て日向ぼっこを始めると、後追いのココも廊下へと。
廊下の一番奥には、古い布団が積み重ねてあるのだが、そこに乗っかって光を全身に浴びてのお昼寝を始める。昨日はその顔を写そうとカメラを向けると「安眠妨害よ」と言わんばかりに睨まれた。ココは廊下の籐のベッドかお気に入りで、そこに入れば数分で寝息が聞こえ出す。シャッターの音など全く気にせずに眠る。ガラス戸入った光は、レースのカーテンでまろやかになり、彼らの全身を包み込む。
2ニャンが廊下で昼寝を始める頃になると、居間の温度も20度を越えて、暖房が不要となり、3時頃迄はエネルギーの節約時間となるのである。

軽々と

2011-12-13 06:17:31 | ネコ
冷たい風が吹いている我が街。起きて1番最初にするのは、居間の温風器のボタンを押す事である。温風器が温かな風を出し始めると、クーとココも居間に入って来る。僕の顔を見詰めながら「ニォー」と。「朝ご飯頂戴」とクーが言い、クーの後ろにはココも控えている。
2ニャンは揃ってカリカリを食べ終わると、居間に駆け足で入り、音を全く発てずにパソコンテーブルに飛び上がり、続いてそこを踏み台にして、欄間の下のカーテンレールに。これに上る時も音は一切しない。下で見ていて感心するばかり。ねこの優れた運動能力に。欄間から庭を見て、変化の様子を確かめると下に飛び降り、ソファーの背で軽く爪研ぎをしたなら、そのままの姿勢で本箱の上に飛び乗る。この時も音はせず、軽々とした身のこなし。温かな風を全身に受けながらのお休み。
一方ココは、デブねこのせいか軽々とは行かぬ。先程も荒い桶で水を飲み、床に下りる時に大きな音を発ててクーに「もっと静かに下りられないのかしら?」と言う目で見られていた。
兎に角対照的な2ニャンなのである。

モフ毛

2011-12-12 06:23:30 | ネコ
今朝は新聞休刊日。バイクの音が聞こえず静かである。
昨日も午前中は居間に日差しが入り、ニャンズはご機嫌であった。特にココは一昨日のクーが居た場所を早い時間に乗っ取り、ご機嫌で日向ぼっこを楽しんでいた。ココの体を見ると、胸からお腹には冬毛が一杯。写真を撮りながらも、ついついこのモフ毛に手を入れてしまう。クーなら「何をするのよ」と瞬間的に怒りだすが、ココはそんな事には無頓着。このモフ毛に手を入れて触ろうが、冬毛で膨らんで来た尻尾を撫ぜようが怒らない。
家族と遊ぶのが大好きなねこ。夕べも家内が乾かしていたパフのスポンジで遊び、何処かに隠してしまい、今家内が探して居るが見つからない。本ニャンはすまし顔で「ぼく知らないモン」。こんな顔を見せられると、怒る気が失せてしまうである。
今日も何か悪戯道具を見付けそうなココなのである。