クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

旅徒然 金精峠から日光へ2

2009-10-26 05:43:06 | Weblog
昨日の続き。
国道120号線は、沼田市街と日光の清滝から日光駅迄の区間以外は、平坦な部分が少ない山岳道路で、約80㎞の内に幾つもの峠を越えて行く。運転は慎重に行わねば事故と直結する。上り坂はともかく、下りに入ればAT車では勾配の角度を判断し、レジンをDから2速へ切り替え、急カーブでは対向車の有無の判断も求められる。フートブレーキは補助として使い、坂を下る時はエンジンブレーキがメーンとなる。いろは坂の最急な下りでは僕は初めて1速に入れた。しかし僕は緊張感が伴う、このような峠道を走るのは好きである。車を意のままに操れた時の爽快感は何とも言えぬ。
尾瀬への分岐から中禅寺湖畔迄の区間は真に『紅葉街道』となっていた。戦場ヶ原に差し掛かると、道端に紅葉が植えられ、見事な生垣が目に止まった。側溝も蓋かあり、ぎりぎり迄左に寄せて車を止めた。そこで撮ったのが今日の1枚である。この生垣の奥には、瀟洒な別荘か保養所か分からぬが建物があった。戦場ヶ原から元湯温泉を通り、中禅寺湖畔へも峠の下り道であった。湖畔に到着は9時過ぎだったが、観光客で一杯で、華厳の滝の駐車場には順番待ちの列が出来ていた。湖畔はどこの観光地と同じ風情なのでスルー。いろは坂は兎に角急な下り。フルにエンジンブレーキを利かせて下る。愛車サニーの回転計も3500回転付近でピコピコと触れていた。この下りの途中でとんでもない輩と遭遇したが、その事は明後日書く事にしよう。
いろは坂を下り、清滝近くの無料駐車場でトイレ休憩。空気は冷たく、美味しい。10分程休憩し、日光駅へ車を進めた。この日光駅については、書く事にしよう。
明日は日光から自宅迄の帰り道となる。


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