クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

もういくつ寝ると♪

2007-06-19 05:08:35 | Weblog
"もういくつ寝ると"で始まる歌、みなさん良くご存知の、お正月 である。この歌を作曲したのは、滝廉太郎だ。滝はドイツに留学する前に、津田梅子らの導きで、洗礼を受けている。滝が通っていたのは、東京・麹町にあった聖公会の博愛教会だ。博愛教会は後に聖愛教会と名前を変えた。英語では、グレース・エピスコパル・チャーチとなる。関東大震災、太平洋戦争で甚大な被害を受け、現在は世田谷区砧で、宣教活動を行っている。僕達一家は、この教会の信徒である。6月は滝廉太郎が亡くなった月にあたる。教会では、毎月第1日曜日のミサで、その月の逝去者の名前を呼び上げて、魂の平安を祈る。今月は、滝廉太郎の名前も呼び上げられたに違いない。
前説が長くなったが、ココは、聖職者のラウンド・カラーならぬ、ネック・カラーを巻かれている。煩わしい事この上ない。走っていても椅子の足やテーブルに当たり急停車をさせられる。ご飯も食べにくい。明るく物怖じしないココは、それでも元気に遊んでいる。普段よりは少し大人しいが。クーもココに気を使っているようだ。心配そうに様子を見守っている。
今のココの心境は、もういくつ寝ると金曜日、金曜日には糸取れて、お首のカラーも取れますよ。早く来い来い金曜日♪と言うところであろう。


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