家内が夕食の支度で、おひたしに鰹節を振り掛けていると、居間の高い所で、まったりと休んでいた、クーの目がパッチリと開き、一直線に台所に駆けて行った。家内のズボンに手を掛けて立ち上がり「ミャンアー・ミャンアー」と2声3声「クーちゃんにも鰹節頂戴よ」と叫んだ。「分かったはよ。一寸だけよ」と鰹節一つまみを茶碗に入れてもらい、クーはルンルン気分になつた。鰹節が入っている場所を知ったクーは、今朝もカリカリを2、3口食べた後、調理台に上がり、その入った棚の前で「鰹節頂戴よ。ここに入っているの知っているんだから」とその前から動かず、僕が知らん顔をして、パソコンで仕事を始めると、モニターの前にきて、「お父さんこっちだよ」と僕を調理棚の前に連れて行き、鰹節をゲットしたのである。
オチビの頃から鰹節は大好物。家内が隠れて封を開けても、直ぐに見付け、貰う迄ねだり続けるのだ。
オチビの頃から鰹節は大好物。家内が隠れて封を開けても、直ぐに見付け、貰う迄ねだり続けるのだ。
食べるときは無我夢中で食べています。
猫はみんな好きだと思っていたのですが
くるみとは温度差があるようです。