クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

粘り勝ち

2011-09-22 06:18:53 | ネコ
台風一過、今朝朝刊を取りに玄関を出ると、真上に明けの明星が輝いていた。
それにしても、昨日の台風は凄かった。午前中は時折スコールが来るだけであったが、昼過ぎからは強い風と共に、勢いのある雨も。
午前中、ニャンブログを楽しんでいると、本箱の上の専用基地で寝ていたクーが突然起き出し、ソファーの上で静かに寝ているココの横に飛び降り、台所のクーたんの椅子に座り「ミャー」「ご飯頂戴よ」と。時計を見ながら僕も「クーまだ早いよ」と言ってパソコンの前に座り直した。その後も数分おきに「ミャー」と言い続け、こちらは落着いてブログを読めぬ。大甘親父はクーに負けて「一寸だけだよ」とカリカリを一さじ茶碗に。写真は茶碗の前でカリカリを待つクー。一口食べて気の納まったクーは、さっさと穴蔵に入って眠ってしまった。
昨夜、一緒に寝ているココが僕のお腹にジャンプし、布団から出ている足先を一舐めした。これは悪い前兆。次に来るのがガブリであるので、足先を引っ込めて寝たが、
数分おきに攻撃をしてくる。僕が起き出すとココは襖の前で「ぼくの勝ち」と言う顔で開くのを待ち、台所へ小走りで入り茶碗の前でカリカリを待っていた。クーと同じ様に一口食べると気が治まり、居間でゴロン。後から入って来たクーが残りを全部食べてしまったが何も言わぬ。
何時も彼らは、粘ればご飯を貰えると学習してしまったのである。