クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

怒り

2007-07-08 13:29:39 | Weblog
3日経った今もぼくの怒りは収まらない。思い出すたびに怒りが込み上げて来る。
先週の金曜日の夕方、テレビのニュースで、手賀沼の白鳥の幼鳥8羽が惨殺されたという事を見てからだ。
手賀沼に住む白鳥の夫婦に、子供が生まれた。お年寄りを中心に、ボランティアの方々が、餌をあげ、大切に見守って来た。幼鳥は親鳥の愛を一心に受け、可愛らしくなって来た。住む場所は、フェンスに囲まれ、テン等の野生動物が入らぬように、ボランティアの方々は守って来た。ところが、フェンスに穴が開けられ、幼鳥は殺された。放送局のスタッフが、地元の獣医に見せると、殺したのは犬のようだが、フェンスに穴を開けたのは、人間。そして、犬を仕掛けた。獣医師でさえ「惨い」の一言。昨年もこの白鳥の子供は殺されたという。地元の方々は怒りを通り越して悲しみにくれる。成長をどんなに楽しみにおられた事か。
獣医師は「幼い命を殺す事は、命を軽視する事で、大きな犯罪につながる」と言う。真に然り。これは犯罪である。来年のためにも、警察は直ちに捜査し、犯人を捕まえて欲しい。お年寄りを悲しませないためにも。
今日の写真は、一年前に従兄弟会で山梨・石和温泉の簡保の宿に言った時、住むカルガモのオチビさんを撮ったものである。雨の中ぼくは、朝食まで飽きずに見ていたのを思い出した。今年も可愛い赤ちゃんが、姿を見せている事だろう。
惨殺の犯人が捕まり、来年は手賀沼の白鳥のオチビちゃんが元気に育つように祈るものである。