QBlog

キントバリオブログ FC Quinto Barrio

フェイント /キントバリオ

2013年10月08日 | ジログ

フェイントとは、「逆を取る」「タイミングを外す」「ウソの動きをする」もので、

その局面を創り出す「仕掛け」「食いつかし」は、

サッカーというスポーツには欠かせないアクションだと思います。

 

「監督はいつもテレビはサッカーを見てるんですか?」と聞かれて、

「まあね。」と答えてみたものの、実はそうではありません。

 

録画したバラエティを食事中、繰り返し見ています。

今リピートで見ているのが、この夏に放送された

フジテレビの27時間テレビ、その深夜にあった

「フジテレビ大反省会」という芸人たちのトークです。

 

明石家さんま、今田、太田、堀内健たちが好きなようにはしゃいでいました。

しかしそこには、サッカーのフェイントと重なる「ボケ」「アドリブ」「創造性」があり、

そのフェイントを引き出そうとする「仕掛け」「食いつかし」となりうる「フリ」がたくさんありました。

若手芸人が、「台本通りやりましょう!」と訴えても、ベテランはそれを聞きません。

 

サッカーの試合やプレーに、ゲームプランはあっても台本はありません。

ボケる余裕、アドリブできる反応の良さ、創造性というアイデア、

ベテラン芸人から学ぶものはたくさんあります。

 

以前、J1サンフレッチェ広島の下部組織が、お笑い(上記のような芸人のアクション)を

活動の随所に取り入れ、求めていたという情報を耳にしましたが、少し納得できます。

 

冒頭の写真は、数年前加藤家のベテランから送られてきたフェイントです。