戦いに敗れる ＠病院

あのヤブ医者めーっ病院を変えてやるーーーっと吠えまくったあの日から４ヶ月。
前回の通院では「検査の結果があんまりやから、もうちょっとこの病院で様子を見よう」と言われ、小心者のワシは不本意にもうなずいてしもた。

しかし今回の検査結果には自信があるのだ
まずは見た目から相手に威圧感を与えなければならない。
たかが病院に行くのに黒ずくめの服で、化粧も割れそうなくらい厚塗りしてやった


先生　おっ、今回の検査結果はよくなっとるやんけっ
ワシ　まぁな、ε- (´ー`*) フッ
先生　最近なんか変化あったか体重が変わったとか
ワシ　痩せちゃったぜ・・・　ε- (´ー`*) フッ
先生　それはええんか悪いんか
ワシ　それを判断するのがきさまの仕事ちゃうんけーーーっ

(ノ　｀Д´)ノ＝＝＝┻━┻ダーン




ワシ　まぁ、ええわ。○○病院への紹介状書いてくれ
先生　アカン今使ってる薬はいろいろ難しいんじゃ
ワシ　なにがやねん肝臓か
先生　腎臓じゃ
ワシ　それやったら○○病院でも尿検査くらいしてくれるやろがっ
先生　アカン、アカンあそこはいつも混んどんねんっ

！Σ(￣□￣|||)

そういう問題かよ、オッサン・・・


大学病院やしな。
紹介して欲しい病院の先生はオッサンと派閥が違うのを、ワシはご存じだよ。
ε- (´ー`*) フッ

おまけに万全の戦闘態勢して行ったが、患部も見ないオッサンがワシの格好なんか全く眼中にないってことを先に思いついておくべきやった・・・



結局紹介状を書いてもらえず、塗り薬のことでもさんざん戦ったわりに欲しい薬をたった１つしかゲットできなかったワシを白い負け犬とでも呼んでくれ