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おはようございます。神奈川県二宮町のネイルもできる美容室「プラタナスの樹」の創髪美容師 ぷらぱぱ です。今日も二宮の雨空の下、美容室プラタナスの樹からの投稿です。朝のうち、青空をチラッと見ることができましたが、今じゃ雨がパラパラと降っています。夜になれば、強く降るとのこと。二宮の今週いっぱいは、雨の毎日になるでしょう。困った、困った…もう直ぐ夏休みだというのに、お天気はどうなっちゃうんでしょうか？台風の進路も気になるところです。
さてさて、今日の夜は手話の講習会の日です。９０分の講習会ですが、真剣に見てないと解らなくなっちゃうので、充実した９０分間です。“ちゃんと聞いてないと…”と“ちゃんと見てないと…”では、緊張感が違うと気が付きました。聞くってことは、“ながら作業”ができますが、見るって“ながら作業”ができないんですよ。気が付いていました。“ちゃんと見る”ってことは、ひとつのことしかできないんですね。すると、耳の不自由な方は、見ることが絶対条件なんですよね。当たり前のことに気が付いているんですけど、普段の生活をしていると、当たり前のことも気が付かないんですね。自分も含めてですが、人の話を聞くときに、話している人の顔を見て聞く態度が、相手によって違くありませんか？また、その時の気分によっても違いがありますよね。我が家の子どもでもそうです。テレビを見ながらやゲームをしながら返事ができますが、耳の不自由な方は、話をするときは相手を必ず見ています。この差は大きいですよね。当たり前だとは言ってても、できないのが健常者じゃないでしょうか？そんな気がします。それに、相手に伝える時も同じことが言えますよね。子どもに言うときも「ちゃんと聞きなさいっ！」って言うならば、先にこちらを向かせることをするのが、順番的に正しいですよね。ならば「こっちを見なさいっ！」が先に云う言葉なんだと気が付くわけです。そういえば子どもの頃、親に怒られる前に必ず「こっちを見なさいっ！」とか「お母さんを見なさいっ！」とか言われた気がします。その静かに言ってくる言葉に、ゾクッとすることもあり、嫌な思い出は忘れ去られてしまっていたんだとも気が付かされました。良い勉強をさせていただいてます。
今晩の講習会は、今まで習ったことを使って、“自己紹介”をします。全員の前でするんですから、最上級の緊張です。「私の名前は…」から始まるんです。キャァ～っ！緊張してきました。どこかで聾唖な方に出会っても、緊張しないでお話しができるように、日々頑張っております。週一回ですけどね。
二宮の美容室プラタナスの樹 より
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