まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

中央電気倶楽部

2007-06-28 02:47:22 | 建物・まちなみ
大阪倶楽部の後に、中央電気倶楽部も見てきた。
こちらは昭和5年築。葛野建築事務所の設計という。
茶色のスクラッチタイルに覆われたシックなビル。


大阪倶楽部ほどの華やかさはないものの、控え目な装飾や
落ち着いた色合いのインテリアが、質実な社交場という感じを与える。


中央電気倶楽部のマークか?1枚目のプレートのマークと微妙に違うが。


大ホール前の吹き抜けのロビー。シンプルな造りの建物だがここだけは
ドラマチックな構成につくってある。窓の外はバルコニー。
アーチの柱は赤いトラバーチンに彫刻を施したもの。
大ホールではこのとき社交ダンスの会が開かれていた。


ロビーの階段を上ったところは狭いのだが何となくたまれる空間。
トラバーチンの腰壁にこんな装飾。
手すりのラティス柄はアーチ柱の装飾と相似する。


装飾は全体的に幾何学模様が多くアールデコの雰囲気だが、
ロビーの床にこんな唐草風模様のタイルが使われていた。
これもクリンカータイルか。見たことのない柄の床タイルだ。


3Fの大食堂にある飾り暖炉。ストーブ置場になっていたのだろう。
形はシンプルで装飾も線と半円の構成のみ。


廊下にこんな窓も。ダビデの星?
何か特別な意味があるのだろうか。。


廊下の壁のタイルは焼き豆腐タイル(愛称)がランダムに貼られている。


1Fには喫茶室とビリヤード場などがある。大阪倶楽部とだいたい
構成は同じようだ。地下には理髪室があるらしいし。


ここはホールや会議室を一般に貸し出しているようだ。
大バンでもイベントをやったことがある(私はからんでいなかったのだが・・)。

大阪商人のステイタスといった感が強い大阪倶楽部に比べ、
業界のクラブということもあるだろうが、実利的な社交イメージが
建物からも感じられた。
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4 コメント

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えれき亭 (虎)
2007-06-30 00:06:35
こんばんは。
宇治電ビルと言い、中央電気倶楽部と言い....
有る意味先進的でいてお堅いような業界だから....
質実剛健なのでしょうか?

いまでこそ堂島界隈は新しい建物が多いですが、昔は阪大もありましたし、ある種大阪を引っ張るモダニズムが有ったのかも知れません。

レストランのえれき亭、名前だけ聞くと言ってみたいのですが、まだ言ったことがありません。
ガスビル食堂にも行かなくてはなりませんね。(笑

以上、出張先の名古屋からでした。
えれき亭、かぁ (ぷにょ)
2007-06-30 00:43:01
しゃれたネーミングですね!惹かれます!
普通にふらっと入って利用できるのでしょうか??
メニューにはデンキカレーとかあったりして(笑)
えれき亭 (びんみん)
2007-07-02 01:32:01
その大バンイベントのときに見せていただきました。
同じ頃に再建された大阪城天守閣よりもお金がかかっているという話が印象に残っています。
えれき亭は、すきやきが名物だったように思います。
私も食べたことはありませんが。
電気で焼くすきやき、という趣向でしょうか。
すきやきかぁ (ぷにょ)
2007-07-03 01:33:39
ふんふん、気分ですね。
しかし電気で焼くのはおいしくなさそう・・・

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