まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

クラシック喫茶をハシゴ。

2011-05-01 23:09:49 | 
京都南座で歌舞伎観賞教室というのを見る機会があって、四条に行ってきた。
歌舞伎なぞ一度も見たことがなく何も知らなかったが、桂九雀さんによる軽妙な解説付で
分かりやすい演目だったこともありなかなか楽しめた。


南座は平成3年に内部を大規模改修しているものの、エントランスロビーや階段まわりに
昭和4年築の劇場の華麗な装飾が残っている。やはり劇場は気分を盛り上げる装置、
ビルインじゃない方がいいね。


南座を出るとにわか雨。慌てて皆で向かいのレストラン菊水に駆け込む。
菊水は京阪四条のランドマーク的近代建築。

内部は落ち着いた昭和モダン。こじんまりした建物ながら上階には宴会場やホールがあるらしい。
どんなんだろう。

その高貴なイメージの名前から、高いのかと思いきや、850円のランチはドリンク付で
なかなかお値打ちじゃないの。


さてランチのあとひと足先に店を出てyumeさんと落ち合い、お茶しに行く。どこがいいかな。

築地にしよう。ん~ため息ため息。いつ見てもステキだなぁ~。






2階の席でお茶を飲みながら鉄道旅の話などにふけるひとときは至福。。。

そのうち店内かなり混んできて、店員さんに「そろそろ・・」と言われてしまった(汗)。
1時間ぐらいと思うけどなぁ。

築地を出て、安いチェーンカフェにでも入ろうと北へ歩いていたら、うわっ、ここは!?
六曜社ってここだったのか。おや、ここはもう三条じゃないか。


ここ最近で京都市役所に3~4回来ていて、いつも京阪の駅から三条通を歩いていたのに。
役所の昼休みが終わるまでびっくりドンキーでお昼を食べながら時間をつぶしていたのに。
今度から断然こちらにしよう。


このタイルぅ~~!!なんて美しいのだろう。清水焼らしい。
形、色、風合い、釉薬の溜まり具合、どれもこれも全く同じものがない。ひとつずつが
それぞれ作品のような、工芸タイル。それを惜しみなく壁一面を埋め尽くすように。。。

ここは1FとB1にお店があるが、地下店の方に入る。

こんなタイルのそばでお茶を飲めるなんて。しかもサクサクおいしいドーナツと一緒に。
うっとり・・・

ここはお酒も飲めるんだな。こんなタイルのカウンターで酔っ払いたい・・・

思わぬクラシック喫茶のハシゴ、この日は運動を一切せず食べて飲んでばかりだったな・・(汗)

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2 コメント

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vivasanさん、 (ぷにょ)
2011-05-07 04:44:48
はじめまして!yumeさんや小道さんのサイトでは
お目にかかってましたが(笑)
京都のクラシック喫茶はどこもタイルが素晴らしいですね!
こんなお店を普段使いできるなんてうらやましいです。

京都はほんとに広いし奥深いですね~
機会がありましたらご一緒したいですね!京都案内して下さい(笑)
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Unknown (vivasan)
2011-05-05 00:47:29
こんにちわ。築地も六曜社もよく行ってるのに、こんなに注目して見たことなかったです。
六曜社のタイルがこんなにいいとは気づいていませんでした。
yumeさんと喫茶のはしごや鉄道の旅一緒にされてうらやまし~いです。いつか私もご一緒させていただけたらうれしいです。
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