この日記は半分の冗談と半分の自分用メモでできています。
あくまで以下はコミケでの話。他のコスプレイベントなどでは違う結果になります。
(1)事前準備
・デジカメ、できれば一眼レフデジカメが望ましい
理由として、一般的にバッファが大きくRAWでもある程度の連射が可能。
レリーズボタンを押してから実際に撮影されるまでの時間、シャッタータイムラグが短くシャッターチャンスに強い。囲み状態になると目線をもらえる時間が短いのでこれが優位になります。
背景をぼかせるので、一般の人などが写り込んでも、後で不自然な目線を入れたりしないでも済みます。
もちろんコンパクトデジカメでも問題はないです。
・デジカメオプション
縦位置グリップのあるカメラだと、楽に撮影可能。
今のところ標準のフラッシュとクリップオンタイプのフラッシュは利用可能。ただブラケットでのフラッシュ利用は不可です。キャッチライト、人物の影をとばす目的にもどちらかは使えるようにしておきましょう。外付けタイプが連射やバッテリーの面でお勧めです。
フラッシュの光を和らげるディフューザーはあると便利ですが、ティッシュやトレーシングペーパーでも十分です。
バッテリー、記録媒体は必ず予備を用意しましょう。充電忘れや残り容量が少なかったりという不測の事態はいくらでもありえます。
その他、三脚、一脚、レフ板等は利用できませんでしたし、これからも利用できることはないと思うので特に用意しないでも大丈夫です。
・コミケカタログ
できればCDよりも本の方が注意事項を確認しやすいのでお勧めです。事前に撮影者に関連する部分は読んでおきましょう。
・記帳用紙
Webへの掲載許可を貰えた人の名前を書く紙です。
自分の場合「C・N(コスネーム)、キャラクター名、Webへの掲載可・不可」を記入して貰う用紙を用意しています。名刺を頂ける場合は良いのですが、そうでない場合も多いので。
・名刺
名刺の自動販売機や名刺用プリンタ用紙を利用するなどして用意しておきましょう。URLや連絡先を訪ねられることがあります。
自分の名前(ハンドルネーム)、URL、メールアドレスは最低書いておきましょう。
本名、住所、電話も必要であれば書いておきましょう。
・事前知識
自分が好きなキャラクターがいる場合にはそれを熟知しておきましょう。
名前(できればフルネームや裏の名前、変身前の名前まで)、得意のポーズ、必殺技名などは最低でも覚えておきましょう。周辺のキャラ、例えばマスコットキャラなどの名前も忘れないように。
あまり興味のないキャラクターについてもなるべく知識として身につけておきましょう。
特にギャグ系のキャラは必須です。
・天気
天気予報は必ず見ておきましょう。
雨や雪であれば防水タイプのデジカメが優位です。
(2)当日朝
・身だしなみ
小綺麗な格好で、でも動きやすい格好を。結構歩き回りますから靴は履き慣れた物を。
白い服だと、目にハイライトを入れる効果があるのでお勧め。
できれば当日の朝にお風呂に。歯磨きも忘れず。レイヤーに少しでも良い印象を持ってもらえるようにしておきましょう。
衣装に引っかかってしまったりしないよう、爪は必ず切っておきましょう。
・荷物
忘れ物がないようにチェックを。特にバッテリーと記録媒体は忘れずに。
(3)会場入り
・東京ビッグサイト
コスプレが行われる通称コスプレ広場は、開場すぐは行列整理のためにほとんど利用できません。また着替えている時間がありますのであまり早すぎても人がいません。
早くに並ぶのなら同人誌を購入、またはより近い企業ブースに最初に行くよう計画しましょう。または12時頃になると入場制限が解除されスムーズに入場できるのでその時間帯を狙っていくのも良いでしょう。
ただし、コスプレ広場は15時までしか開いていないので時間との闘いでもあります。
・広場入場
正面から入り、逆三角形下を抜けて、右側の階段を上るとコスプレ広場です。案内板や誘導係の人の指示に従いましょう。
入場は無料です。撮影も無料です。
入場口はコスプレイヤー入り口のさらに奥側なので間違わないように。
「さいと」という注意事項などが書かれた紙を貰って入場します。入り口付近は混雑するので一度広場奥まで進んだ後に、必ず目を通しましょう。
カメラを準備して撮影開始です。
(4)撮影
撮影には3パターンがあります。ここではそれぞれ列、囲み、依頼という名前で説明します。
■列
レイヤーと撮影者が1対1になる形です。慎重に一枚一枚撮影したい場合にこの状態になります。
人数が増えると自然と囲みの形になります。自分の番になったらいきなり囲み状態になることもあります。
基本的にコミケは「囲み」です。「一緒にお願いします」など脇から撮影するのはルール違反ではありません。
待っている間に床を撮影しておくなど、カメラの設定の確認をしておきましょう。ファインダーを覗く一眼レフの場合ちょっとした設定ミスに気がつかないこともあります。
・始まりの挨拶
自分の番が来たら「よろしくお願いします」などこれから撮ることの意思表示をします。撮影する枚数があるのなら「5枚お願いします」と言っておくとレイヤーや後に並んでいる人もそれに合わせてくれます。
・撮影
1対1で撮影できるのでポージング等を依頼できます。そのキャラクターにあった物を覚えていれば依頼してみましょう。なるべく声をかけて撮影するタイミングを伝えるように。
・掲載依頼
撮影終了後はWebへの写真掲載の可否を訪ねましょう。拒否されることも当然あります。
・終了の挨拶
「ありがとうございました」など感謝の言葉を忘れずに。
長時間撮影した場合には、後で待っていた人にも挨拶しておくと良いと思います。
■囲み
レイヤー1人に対してその周りを囲む形で複数人が撮影する形です。
一度に沢山撮影できますが、反対側の撮影者が写ってしまったり、目線をもらえる時間が少なかったりします。その代わり様々な人の様々なポーズを取ってもらえます。長時間撮影することもできますし。
囲みを見つけたら、脇の方か隙間を見つけて参加します。または列からスタッフの誘導で囲みに変わることもあります。
・目線
「こちらお願いします」「目線お願いします」など少し大きめに声をかけて振り向いて貰います。手を振ったりする方法は目立ちますが、カメラをホールディングし直すのに時間がかかるので難しいです。
・終了
十分撮影できたら「ありがとうございました」と挨拶するか、会釈をして後の人と場所を交換しましょう。「下がります」などと声をかけて道を空けてもらわないと下がりにくい場合があります。
その後掲載依頼をするのでカウントまで待ちましょう。
・カウント
長時間レイヤーを占領する形になるので、レイヤーの依頼や疲れてきた頃合いを見てカウントをスタッフや撮影者が行い0:ゼロと同時に終了になります。
「ありがとうございました」など感謝の言葉を忘れずに。
・掲載依頼
解散後、Webへの写真掲載の可否を訪ねます。
あまりに長時間開放されず、レイヤーもまだまだいけるようなときには「インターネットに写真を載せても良いでしょうか?」など声を脇の方からかけるのも一つの方法です。
■依頼
レイヤーへ直接写真撮影の依頼をします。
「●●(キャラクター名)ですよね、写真よろしいですか?」などと声をかけてみましょう。
終了してみるといつの間にか後ろに列ができていることがあります。
・場所
場所をある程度確保できるところまで移動しましょう。空いていると思ったらいつの間にか人混みの中という事もありますので、周囲を先読みしておきます。
壁際など背景に人が入らない場所は撮影に良いだけになかなか空かないです。
・開始
撮影前に「それではお願いします」などこれから撮影が開始することを伝えます。
・終了
「ありがとうございました」など感謝の言葉を最後に。
(5)終了
15時で広場閉鎖になります。
コミケ自体は16時までですので、混雑する前に帰宅してしまうのもいいですがのんびりと同人誌を見たりするのには十分な時間です。
撤収しないピコ手を見て回ると意外と面白い掘り出し物もありますし。
(6)帰宅
撮影した写真をまとめてgooブログへアップロードします。
この辺のやり方は省略します。
肖像権の問題になるので、背景に写っている人が確認できないよう目線やモザイク、笑い男マークなどで隠すようにしましょう。
後はリンク集を作っているサイトへリンク依頼をするなどしましょう。私はしませんが。
あくまで以下はコミケでの話。他のコスプレイベントなどでは違う結果になります。
(1)事前準備
・デジカメ、できれば一眼レフデジカメが望ましい
理由として、一般的にバッファが大きくRAWでもある程度の連射が可能。
レリーズボタンを押してから実際に撮影されるまでの時間、シャッタータイムラグが短くシャッターチャンスに強い。囲み状態になると目線をもらえる時間が短いのでこれが優位になります。
背景をぼかせるので、一般の人などが写り込んでも、後で不自然な目線を入れたりしないでも済みます。
もちろんコンパクトデジカメでも問題はないです。
・デジカメオプション
縦位置グリップのあるカメラだと、楽に撮影可能。
今のところ標準のフラッシュとクリップオンタイプのフラッシュは利用可能。ただブラケットでのフラッシュ利用は不可です。キャッチライト、人物の影をとばす目的にもどちらかは使えるようにしておきましょう。外付けタイプが連射やバッテリーの面でお勧めです。
フラッシュの光を和らげるディフューザーはあると便利ですが、ティッシュやトレーシングペーパーでも十分です。
バッテリー、記録媒体は必ず予備を用意しましょう。充電忘れや残り容量が少なかったりという不測の事態はいくらでもありえます。
その他、三脚、一脚、レフ板等は利用できませんでしたし、これからも利用できることはないと思うので特に用意しないでも大丈夫です。
・コミケカタログ
できればCDよりも本の方が注意事項を確認しやすいのでお勧めです。事前に撮影者に関連する部分は読んでおきましょう。
・記帳用紙
Webへの掲載許可を貰えた人の名前を書く紙です。
自分の場合「C・N(コスネーム)、キャラクター名、Webへの掲載可・不可」を記入して貰う用紙を用意しています。名刺を頂ける場合は良いのですが、そうでない場合も多いので。
・名刺
名刺の自動販売機や名刺用プリンタ用紙を利用するなどして用意しておきましょう。URLや連絡先を訪ねられることがあります。
自分の名前(ハンドルネーム)、URL、メールアドレスは最低書いておきましょう。
本名、住所、電話も必要であれば書いておきましょう。
・事前知識
自分が好きなキャラクターがいる場合にはそれを熟知しておきましょう。
名前(できればフルネームや裏の名前、変身前の名前まで)、得意のポーズ、必殺技名などは最低でも覚えておきましょう。周辺のキャラ、例えばマスコットキャラなどの名前も忘れないように。
あまり興味のないキャラクターについてもなるべく知識として身につけておきましょう。
特にギャグ系のキャラは必須です。
・天気
天気予報は必ず見ておきましょう。
雨や雪であれば防水タイプのデジカメが優位です。
(2)当日朝
・身だしなみ
小綺麗な格好で、でも動きやすい格好を。結構歩き回りますから靴は履き慣れた物を。
白い服だと、目にハイライトを入れる効果があるのでお勧め。
できれば当日の朝にお風呂に。歯磨きも忘れず。レイヤーに少しでも良い印象を持ってもらえるようにしておきましょう。
衣装に引っかかってしまったりしないよう、爪は必ず切っておきましょう。
・荷物
忘れ物がないようにチェックを。特にバッテリーと記録媒体は忘れずに。
(3)会場入り
・東京ビッグサイト
コスプレが行われる通称コスプレ広場は、開場すぐは行列整理のためにほとんど利用できません。また着替えている時間がありますのであまり早すぎても人がいません。
早くに並ぶのなら同人誌を購入、またはより近い企業ブースに最初に行くよう計画しましょう。または12時頃になると入場制限が解除されスムーズに入場できるのでその時間帯を狙っていくのも良いでしょう。
ただし、コスプレ広場は15時までしか開いていないので時間との闘いでもあります。
・広場入場
正面から入り、逆三角形下を抜けて、右側の階段を上るとコスプレ広場です。案内板や誘導係の人の指示に従いましょう。
入場は無料です。撮影も無料です。
入場口はコスプレイヤー入り口のさらに奥側なので間違わないように。
「さいと」という注意事項などが書かれた紙を貰って入場します。入り口付近は混雑するので一度広場奥まで進んだ後に、必ず目を通しましょう。
カメラを準備して撮影開始です。
(4)撮影
撮影には3パターンがあります。ここではそれぞれ列、囲み、依頼という名前で説明します。
■列
レイヤーと撮影者が1対1になる形です。慎重に一枚一枚撮影したい場合にこの状態になります。
人数が増えると自然と囲みの形になります。自分の番になったらいきなり囲み状態になることもあります。
基本的にコミケは「囲み」です。「一緒にお願いします」など脇から撮影するのはルール違反ではありません。
待っている間に床を撮影しておくなど、カメラの設定の確認をしておきましょう。ファインダーを覗く一眼レフの場合ちょっとした設定ミスに気がつかないこともあります。
・始まりの挨拶
自分の番が来たら「よろしくお願いします」などこれから撮ることの意思表示をします。撮影する枚数があるのなら「5枚お願いします」と言っておくとレイヤーや後に並んでいる人もそれに合わせてくれます。
・撮影
1対1で撮影できるのでポージング等を依頼できます。そのキャラクターにあった物を覚えていれば依頼してみましょう。なるべく声をかけて撮影するタイミングを伝えるように。
・掲載依頼
撮影終了後はWebへの写真掲載の可否を訪ねましょう。拒否されることも当然あります。
・終了の挨拶
「ありがとうございました」など感謝の言葉を忘れずに。
長時間撮影した場合には、後で待っていた人にも挨拶しておくと良いと思います。
■囲み
レイヤー1人に対してその周りを囲む形で複数人が撮影する形です。
一度に沢山撮影できますが、反対側の撮影者が写ってしまったり、目線をもらえる時間が少なかったりします。その代わり様々な人の様々なポーズを取ってもらえます。長時間撮影することもできますし。
囲みを見つけたら、脇の方か隙間を見つけて参加します。または列からスタッフの誘導で囲みに変わることもあります。
・目線
「こちらお願いします」「目線お願いします」など少し大きめに声をかけて振り向いて貰います。手を振ったりする方法は目立ちますが、カメラをホールディングし直すのに時間がかかるので難しいです。
・終了
十分撮影できたら「ありがとうございました」と挨拶するか、会釈をして後の人と場所を交換しましょう。「下がります」などと声をかけて道を空けてもらわないと下がりにくい場合があります。
その後掲載依頼をするのでカウントまで待ちましょう。
・カウント
長時間レイヤーを占領する形になるので、レイヤーの依頼や疲れてきた頃合いを見てカウントをスタッフや撮影者が行い0:ゼロと同時に終了になります。
「ありがとうございました」など感謝の言葉を忘れずに。
・掲載依頼
解散後、Webへの写真掲載の可否を訪ねます。
あまりに長時間開放されず、レイヤーもまだまだいけるようなときには「インターネットに写真を載せても良いでしょうか?」など声を脇の方からかけるのも一つの方法です。
■依頼
レイヤーへ直接写真撮影の依頼をします。
「●●(キャラクター名)ですよね、写真よろしいですか?」などと声をかけてみましょう。
終了してみるといつの間にか後ろに列ができていることがあります。
・場所
場所をある程度確保できるところまで移動しましょう。空いていると思ったらいつの間にか人混みの中という事もありますので、周囲を先読みしておきます。
壁際など背景に人が入らない場所は撮影に良いだけになかなか空かないです。
・開始
撮影前に「それではお願いします」などこれから撮影が開始することを伝えます。
・終了
「ありがとうございました」など感謝の言葉を最後に。
(5)終了
15時で広場閉鎖になります。
コミケ自体は16時までですので、混雑する前に帰宅してしまうのもいいですがのんびりと同人誌を見たりするのには十分な時間です。
撤収しないピコ手を見て回ると意外と面白い掘り出し物もありますし。
(6)帰宅
撮影した写真をまとめてgooブログへアップロードします。
この辺のやり方は省略します。
肖像権の問題になるので、背景に写っている人が確認できないよう目線やモザイク、笑い男マークなどで隠すようにしましょう。
後はリンク集を作っているサイトへリンク依頼をするなどしましょう。私はしませんが。