ドラゴンボール全巻

ドラゴンボール全巻を読みなおしてみた。
ジェットコースターのような一気に駆け抜けた話だった。いやー面白かった。
これが終わったのが1995年の5月というのを見てあれからもう10年がたつのかと思うとずいぶん長いことかかったな、と思う。

最後の方は本当になんでもありになってしまって、ドラゴンボールですべて解決させては駄目という制約が凄いことになってしまったし。終わらせるべき時に終わらせないと漫画家としての寿命まで縮めてその場しのぎでかえって駄目になってしまったからなあのころのジャンプは。それでもここまでのクオリティを維持できていたのは驚くべきことだ。
いろいろな素材がきれいに織り込まれていたし漫画の神様と言われることもあるのもわかるな。手塚治虫先生は仏様と。

いつか新しい連載を週刊誌で始められることを願ってやみません。
そんな必要はないほどに稼ぎは十分すぎるでしょうけど。

なんて考えながらずっと読んでいた。
気がつくと朝を迎えていた。さすがにこの長さを一気に読むのは無茶だったようだ。