α900+AFズーム 28-75mm F2.8(D)

名玉と言われるレンズは様々ある。
タムロンの名玉といえば、90mmマクロの系統は特に有名。ポートレートマクロという言葉を生み出した。

それに続くタムロンの名玉といえば、A09こと、28-75mmF2.8だろう。F2.8での明るさを維持しつつ、シャープさとボケ味のすばらしいレンズ。
超広角域の28mmから中望遠までの75mmをカバーして、F2.8ではぼけぼけすぎるけどそれはそれで味があって、F4ｍで絞れば芯がでてくる。特にポートレート用途に評判の良いレンズ。
同等のレンズと比べて軽量で小型というメリットもある。
そして最安値で3万円～とかなり安い。

そんな評判の良いA09のOEMのレンズがコニカミノルタから出ていた。
性能はほとんど変わらないけど、フォーカスロックが無いというこのレンズ。円形絞りを採用しているらしいという違い以外移りには差がないといわれている。
コニカミノルタが一眼レフから撤退することで、ヨドバシカメラで3万円で投売りされていたレンズ。AFズーム 28-75mm F2.8(D)。
が、書いたとおりいいレンズであるので買っておいた。そして、APS-Cでは使いにくいのでほとんど使わなかった。
α900に付けた2番目のレンズになる。
F2.8での描写の甘さがあるのでF4にほぼ固定。被写界深度にあわせて微調整という使い方。





ミノルタにはAF28-70mmF2.8Gや、ソニーのVario-Sonnar T＊ 24-70mmF2.8 ZA SSM SAL2470Z というすばらしいレンズはあるが、これだけ写るレンズが3万円。
買っておいてよかったよ。