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Chrysler PT Cruiser Limited '07 記録簿

『クライスラー・PTクルーザー』新車からの記録(2007年10月納車)

スパークプラグとプラグコード、インマニガスケットを交換 101,840km

2013年11月11日 | 定期整備・点検、消耗品交換の記録
交換時の走行距離 101,840km

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先日、タイベルとエアクリーナー交換等をしたので、ついでにスパークプラグの交換をする事にしました。
本当はタイベル交換の時についでにお願いしておけば良かったのですが、すっかり忘れていました。


ちなみに、前回スパークプラグの交換をしたのは 2009年11月(走行距離45,500km)。
ディーラーで交換して、部品代7,140円+工賃4,200円、合計11,340円かかっています。
スパークプラグは、前回何の種類に交換されたのかもわかりませんので、交換しておくにこした事はありません。もし、使われているのが標準プラグだとしたら、そろそろ交換時期ですしね。
その時はプラグコードは交換されていませんので、プラグコードも交換しておこうと思います。


スパークプラグは、ネットでDENDO(デンソー)のイリジウムパワープラグ(ITL16)を購入しました。
価格は1本788円です。
4本で3,152円、送料を入れても3,932円です。

プラグコードについては、DENSO製のプラグコードが3,980円で売られているのを見つけましたが、どうせなら性能のいいプラグコードを着けて少しでも燃費が良くなればと思い、奮発して『永井電子 ブルーポイントパワープラグコード ID/12438』というのを買う事にしました。
このプラグコード、定価は23,305円らしいのですが、ネットで色々調べたところ、送料込みで12,437円で売っているサイトを見つけたので、注文しようとしたんですが、どうもサイトの様子がおかしいんです。
サイト自体の作りは一見しっかりしているのですが、取って付けたようなサイト名とURLだし、たまにおかしな日本語が記載されていたり、会社概要のページには会社名も書いてないし、電話での受付時間帯が書かれているくせに、電話番号さえも掲載されていません。
住所も一応は存在しそうな住所ですが、該当する住所は見つかりませんし、その業者名も出てきません。
商品代金は先払いのみで、代引きもクレジットカードも利用できません。
色々不審な点が多く、よくある某国の怪しい詐欺サイトの匂いがしたので、色々ググって調べてみた結果、やはり詐欺サイトである事が判明。 
安さに釣られて、ついつい注文してしまうところでした。あぶねーあぶねー!
某国人の詐欺サイトは、ブランド品だけかと思っていたら、自転車用品、自動車用品、ガーデニング用品、食品まで、多岐にわたっているようですね。
サイトの造りが一見しっかりしているように見えるのは、実在するサイトから画像や文面をまるまるコピーしているからみたいです。
少しでも怪しいと思ったら、警戒して調べた方が懸命ですね。特に、支払い方法が先払いのみで、振込先が外国人名義になっていたらアウトと考えてもいいでしょう。
振り込んだら最後、連絡もつかず、品物は届かないと思います。
用心深い僕でさえも注文しそうになったくらいなので、おそらく被害者はかなり多いのではないかと思われます。
皆さん、お気をつけ下さい。



話がそれましたが....
という事で、プラグコードはamazonのマーケットプレイスに出品している業者に注文しました。
商品代金14,150円+送料800円で、14,950円でした。
DENSOのプラグコードよりも3.7倍の値段ですが、奮発しましたよ。
まあ、長く乗るつもりですし。


さて、PTクルーザーのスパークプラグ交換はけっこう面倒な感じです。(慣れていれば簡単でしょうけど)
エンジンの上に覆い被さっているインテークマニフォールドを外さないと、プラグ交換ができないのです。
スパークプラグ交換の時にはインテークマニホールドを外すので、その際にインマニのガスケットも交換しておいた方がいいという事を聞いたので、ついでにそれも交換もする事にしました。
(インマニガスケットを再利用すると、その部分からエアーを吸ってしまいエンジン不調になってしまったり、ガソリンと空気の空燃比が狂ってしまい触媒が割れてしまう恐れがあるらしいのです。)

ネット上には、PTのプラグ交換の方法が書いてあるページがいくつかありまして、自分でもできそうな感じもしましたが、トルクレンチも持ってないし、下手にいじるのも怖いと思ったので、今回はディーラーでお願いする事にしました。

ディーラーにプラグ交換の工賃の見積もりをとったら、工賃は4,200円と言われました。
さらに、インマニのガスケット交換も同時にお願いすると工賃はいくらか聞いた所、8,400円と言われました。
え? インマニガスケットの交換なんて、プラグ交換のついでに数分もあればできる作業なのに、なんで急に工賃が倍に跳ね上がるの? と疑問に思いました。
まあ僕の方も、正規ディーラーに社外部品を持ち込んで交換してもうらおうとしているので、それくらいは割り増しでとられても仕方ないですかね....。



おそらく1時間もあれば作業は終わるはず。
その間、待っているのも暇なので、作業を見せてもらう事にしました。
ウザいですねー。メカニックの人からすれば、やりづらいだろうなぁ。
でも、快く立ち会わせてくれましたよ。



ボンネットを開けた瞬間、メカニックの人が『あれ? この車、購入されたばかりですか?』なんて尋ねてきました。

エンジンルームがあまりにも綺麗だったので、最近新車で購入したばかりなのだと思ったそうです。
さらに、僕の車は新車時にガラスコーティングをしてあり、保管駐車場も地下なので、新車で購入してから6年経った今でも車体はけっこう光沢があってキレイに見えるからかもしれません。
「先日、タイベル交換したときにエンジンルームを掃除してもらったんですよ」と言ったら、納得してました。



プラグ交換は、インテークマニフォールドを外して上にあげて固定し、作業します。


木槌でインマニを支えてました。

この状態で、プラグ交換の作業をします。


スパークプラグは、前回の交換から5万6千キロ(4年)走ってますが、プラグの状態(焼け方)はいい感じで、まだ使えそうな感じでした。

前回、スパークプラグはディーラーで交換しているのですが、CHAMPIONのRE16MCという標準プラグを使っていたようです。
前回の交換時に、プラグ代として7,140円もとられてるので、てっきりイリジウムとか白金プラグが使われてると思ってました。

これと同じプラグは、日本では市販されていないようです。(ネット検索では国内ではひっかからなかった)
ディーラーがPT用純正品として輸入している物なのでしょうね。
ちなみにアメリカのamazonでは、同じ物が1本2ドル29セント(約230円)で売ってました。



プラグコードも交換。
純正のプラグコードは黒色なので、青色にすると、ちょっとだけ映えます(笑)

新しいプラグコードの赤い矢印の部分がちょっと鋭角になっているのを、メカニックの人はちょっと気にかけてましたが、「まぁ、(純正より)太いですし、大丈夫でしょう」との事でした。



次に、インマニガスケットの交換です。

赤い矢印の部分の、オレンジのパーツがインテークマニフォールドのガスケットです。

これが劣化しているとあまりよろしくないらしいのですが、素人目に見た感じでは、劣化はしてなさそうでまだまだ使えそうでした。


これが新品のインマニガスケット。(純正品)

これ、1個1,995円もするんです。 ただのゴムパーツです。これが4個で7,980円。高いなー。
ちなみに、海外のサイトで1個2ドル95セント(約300円)で売ってました。
まぁ、海外から通販で買ったとしても、送料や手間を考えるとそんなに変わらなくなりますか...。
ディーラーも利益をとらなきゃ、やっていけないわけですしね!



交換は簡単。 古いのを抜いて、新しいのをはめ込むだけです。
この作業で工賃4,200円増しは、やっぱ高すぎだよなー。


これで作業終了!(まだ、エアクリのカバーが付いてませんが)


洗車もしてくれて、洗車の時間込みで1時間ほどで終わりました。



結局、トータルでかかった金額は....

☆スパークプラグ 3,932円DENDOイリジウムパワープラグ4本、送料込
☆プラグコード 14,950円永井電子 ULTRAブルーポイントプラグコード
☆インマニガスケット 7,980円(クライスラー純正品)
☆工賃:8,400円

合計で、なんと35,262円


うーん。 タイベル交換に引き続き、けっこうな出費だな...。



さて、これでタイベル、ウォーターポンプ、エンジンマウント、エアクリーナー、スパークプラグ、プラグコード等の交換をほぼ同時に行ったわけですが、今後の燃費に多少の影響はあったりするんでしょうか?
最近は、以前と比べて燃費も落ちてきていたので、ちょっと期待しましょう。





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