Chrysler PT Cruiser Limited '07 記録簿

『クライスラー・PTクルーザー』新車からの記録(2007年10月納車)

パワステオイル漏れ。漏れ止め剤で応急対処。164,500km

2018年02月21日 | 不具合や修理の記録
最近、エンジンをかけた直後に異音がするようになりました。

始動直後にエンジンルームからちょっと高めの音が「ヴィーン」と2秒くらい鳴るんです。

でも、エンジンが温まっている時の始動時にはなりませんし、気になるのは始動時のみです。

どうやらエンジンが冷えている時の始動時に鳴るのです。

「何か壊れかけてるのかな?修理工場で見てもらわなきゃいけないかな?」と思いつつしばらく(1か月くらい)は放置していたのですが、ちょっと思い当たってパワステフルード(パワステオイル)の量をチェックしてみたところ、ゲージにフルードが付着してこない!!

パワーステアリングフルードが減っていたのです。

特にステアリングが重くなったとかの症状は気づきませんでしたが・・・・。

あらためて駐車場の床を見てみたら、新しめのオイル漏れのようなシミができていました。

パワステフルードは基本的には減るものではないので、量が減っているということはどこからか漏れているということになります。
(ちなみにパワステフルードは、5年前の走行距離78,600kmの時に全量交換してます。)

補充で様子を見つつ、そのうち修理に出すしかないなと思って調べてみたところ、パワステオイルにも漏れ止め剤というものが存在することを知りました。

軽微な漏れの場合は漏れ止め剤で直る場合があるようです!

ひとまずはこれを使って様子を見るしかない、と。

STP(エスティーピー) パワーステアリングフルード&ストップリーク パワステオイル添加剤 354ml S-70
を注文しました。
漏れが止まったという報告もちらほらあるので、軽微な漏れならこれで直る可能性も期待出来るわけですね。


単なる添加剤ではなく、パワーステアリングフルードとしても機能するので、この商品だけで使えるようです。

ボトルは354ml入り。 パワステのリザーバタンクから投入。

どれくらいの量が入るかわからないので、ドボドボ入れてたら、水面が見えるくらいまで入れてしまった。大丈夫かな?

パワーステアリングフルードの全容量がどれくらいなのかわかりませんが、それでもボトルの半分くらいは残りました。

翌朝エンジンをかけてみましたが、始動直後の異音は直ってませんでした。

パワステフルード量はたまにチェックするようにして、減っているようだったら残ったのを添加しつつ、それでも減るようだったら修理ですね・・・・。

漏れはこれで直るといいな。


=2018年3月12日追記=
パワステの異音は、漏れ止め剤投入後の翌日には直ってませんでしたが、翌々日からは音が出なくなりました。
漏れは今のところ落ち着いているようです。

工場で診てもらったところ、 パワステのセンサーからの漏れ後が確認できたとのこと。
PTクルーザーはパワステのセンサーの部分からのステアリングオイル漏れが多いらしいです。(ちなみに、そのセンサーは使われていないものだとか・・・)
こちらにもそのようなことが書かれた記事があります。

今のところ漏れ止め剤で落ち着いているような感じではありますが、修理は作業的にも簡単らしいので、近々ブレーキキャリパーのオーバーホールをする予定になっているので、その時についでに直してもらうつもりです。