テレビ用の外付けHDが壊れた事とブルーレイディスクレコーダーとアンテナの話し

先月上旬に録画したテレビ番組を観ようとしたら、テレビ側で録画をしている時間なのに動作していない事に気づき、外付けHDの録画リストを呼び出そうとしても、応答をしませんでした。
それで、デジタルチューナの外付けHDに急遽録画を開始しました。
後から調べるとACアダブターのHD側コネクターが熱くなっていました。
それでも何とか動作しましたから、１つの録画番組を観られました。
暫くしてその後に再度、録画リストを呼び出そうとしても応答しなくなり、調べるとデスクが回転している筈の音がしません。
内部のHDユニットを取り出して、HDD STANDに挿入してテレビに繋ぎ、録画リストを呼び出そうとしても応答せずデスクの回転している音もなく、どうやら壊れた様です。
丁度、予備用に購入した2TBの外付けHDの買い置きがありましたから、早速と取り替える事にして予約する録画番組を新HD先へ切り替えました。
この壊れたHDは7年以上は使っていましたが、テレビ用ですから動作・使用頻度が高く経年変化が大きかった様です。

この機会にデジタルチューナの外付けHD用も取り替える事にして、2TBの外付けHDを購入したり、予備用にも購入しました。
更に下旬には、この際ブルーレイディスクレコーダーも購入し、WチューナーでHDは2TBにしました。
最近の録画には、丸ごと取るタイムシフトマシンの機能もあり、HDの大容量である4TBが登場して安価になりましたから可能になった様です。
しかし、私の地域では放送局が8チャンネルもあり、対応は困難でしょう。
予約番組を番組表から調べて確定するのも、手間暇が掛かります。
時短機能のCM飛ばしにより、各企業の宣伝・広告担当者は苦慮している様で、何か効果的な打つ手はないかと模索していると言われます。
しかし、日本音楽著作権協会 JASRACの保護規制により、HDへのTV番組を録画するにも適応されて、同機種同士でも相互に利用できず本体が故障すれば、HDの録画内容は利用されず損なわれます。
海外ではブルーレイディスクレコーダーの普及は、日本程には進んでいないと言われます。
ブルーレイディスクにまで録画して保存したり、コレクションにする人は少ないと思います。
様々な規制を掛けても時代の変化は著しくネット配信などで、JASRACへの収入には反映していない様です。

JASRACにしても、NHKにしても、様々な協会・連合会・協議会・連盟・財団・基金・振興など他の団体とか、各種のNPO法人でさえ利権を獲得して貪り胡坐をかいていると思えます。
当地区では、テレビ愛知は他局に比べて送信信号が弱くて、上手く見られない家庭もある様ですが、私はブースターのみでなくアンテナは20素子で、さらに利得を上げる特別な処置(本体のアンテナやケーブルには触れない・混合器も無し)を施して、方向の異なるぎふチャンも含めて推奨する信号強度を得ています。
私は、アマチュア無線を昔に開局していたこともあり、さらにテレビ受像機の修理を行う資格を有していますから、空中線(アンテナ)と(ホーム・集合住宅)共聴についてもそれなりに知識と技術を得ています。
ブルーレイディスクレコーダーの購入により、本体の消費電力をなるべく抑えることからTV出力(ブースター機能)は供給を止めて、アンテナ信号を2分配から3分配ではなく、壁のTVコンセントに直列ユニット(中継・分岐)を追加して、信号の減衰を少なくしました。

尚、BSなどを見ない家庭では、BSアンテナ電源の供給は止めて消費電力を抑えましょう。
見ている家庭でも、末端のTVコンセントに繋ぐテレビかブルーレイディスクレコーダーのみとして、中継用のTVコンセントに繋がる他のテレビや、ブルーレイディスクレコーダーのBSアンテナ電源の供給は止めましょう。
TV直列コンセントの中継用(入出通電)から分岐したケーブルからは、基本的にBSアンテナ電源の供給は出来ません。
末端のTVコンセントにも電源の供給が出来る通電形と電流カット型があったり、TVコンセントに繋ぐテレビケーブルの分配器には、電源を供給する通電に接続図がありますから参考にして、繋がっていない方のBSアンテナ電源の供給を止めます。
他に、アンテナから届いた信号を単に分配器のみで分けるのではなく、上階では必要に応じて分岐器で分けると末端にまでそれ程に減衰しないで届けられます。
放送局からの電波信号はブースターで増幅させるだけでなく、なるべくアンテナを高性能なタイプにして利得を稼ぐ事がS/N比の改善になります。
最近は、ケーブルテレビとかインネット回線のプロバイダーと、テレビ接続の契約をされている家庭も多くなりましたが、山間とか山陰やビル陰などの谷間では効果が大きいでしょう。